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2020年07月20日 [ 第570回 ]

 サンコウチョウ,サンショウクイ,ヒガラ,余録:ヒグラシ,オオゾウムシ

 

 

 サンコウチョウ(雌タイプ) Japanese Paradise Flycatcher Terpsiphone atrocaudata

 分類:スズメ目 カササギヒタキ科

 全長:雄45.0cm 雌18.0cm

 翼開長:28.0cm

 分布:本州以南で夏鳥。

 生息環境:平地〜山地の林。

 食性:昆虫。

 フォトギャラリー:第487回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2020年7月16日

 撮影時間:06時47分28秒

 シャッタースピード:1/60秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2020年7月16日

 撮影時間:06時47分45秒

 シャッタースピード:1/40秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 

 サンショウクイ(雄) Ashy Minivet  Pericrocotus divaricatus

 分類:スズメ目 サンショウクイ科

 全長:20.0cm

 翼開長:28.0cm

 分布:本州、四国で夏鳥、九州で旅鳥、南西諸島で留鳥。

 生息環境:平地〜山地の広葉樹林など。

 食性:昆虫など。

 レッドリスト:絶滅危惧U類(VU)

 フォトギャラリー:第566回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2020年7月16日

 撮影時間:09時45分39秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2020年7月16日

 撮影時間:09時49分18秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ヒガラ(幼鳥) Coal Tit Periparus ater

 分類:スズメ目 シジュウカラ科

 全長:11.0cm

 翼開長:17.0cm

 分布:九州屋久島以北で留鳥または漂鳥。

 生息環境:山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、種子など。

 フォトギャラリー:第542回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2020年7月16日

 撮影時間:11時43分56秒

 シャッタースピード:1/250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 毎シーズン1回は撮っておきたいサンコウチョウだが今季はここまで一瞬声だけ聞こえる日が何度か 有っただけで姿を見る機会が無くこのまま終ってしまうのではないかという嫌な予感までしていた。 こ の日は少し遠出をしようと思って早起きした。 これまでここは通過点でしかなくまさかと思うほど意外な 場所だった。 声はしなかったが鳥影を見つけた僕は正体を確かめようと通過点にしては時間を掛け てシャッターチャンスを待った。 葉陰に隠れてなかなか姿が見えずもどかしい時間が流れたがどうや らサンコウチョウらしいと判り何枚か撮影したが長い中央尾羽が無く(あるいは短く)背面が見えないの で雌雄が判らない。 雄の中央尾羽が抜け落ちるにはまだ時季が早いが雄若鳥などの可能性が有る ので今度は雌雄を確かめたいと粘った。 部分的に見えている範囲では雄っぽい雰囲気だが遂に体 下面しか見られないままロストしてしまった。 雌は上面が茶褐色だが雄にもそういう個体がおり背面 が見えたからと言って雌雄は断定出来ないのだけど紫褐色なら雌ではないからせめて雄若鳥かどうか くらいは確かめたかった。 とは言えまず遅まきながら今季初認が出来たので良かった。
 本当はもっと遠方まで山道を歩くつもりだったが半年近く自宅周辺に軟禁状態だったせいか明らかに 体力が落ちており長雨のあおりで道も荒れてそうだったので途中で探鳥して折り返した。 当初の目的 地には行けなかったが幸いサンショウクイの群れに遭遇出来た。 必ずしも目的地へ行った方が良い 結果になるとは限らないからこれはこれで結果オーライだ。
 この日はオマケでヒガラの幼鳥(トレードマークの前掛けが淡色)も撮れ、リハビリと思えばなかなか 良い一日だった。


 余録:
 ヒグラシ
 

 ここで一句。

 ヒグラシに
 「その」を付ければ
 今の僕

 分かるかな?


 オオゾウムシ
 



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