フォト_ギャラリー

2019年06月07日 [ 第474回 ]

 カラスバト,ハヤブサ,ハイタカ,ムギマキ,ツミ,ノジコ

 

 カラスバト(亜種カラスバト?) Japanese Wood Pigeon Columba janthina janthina

 分類:ハト目 ハト科

 全長:40.0cm

 翼開長:62.5cm

 分布:主に本州中部以南の島嶼で留鳥。

 生息環境:森林。

 食性:木の実、種子など。

 レッドリスト:準絶滅危惧(NT)

 フォトギャラリー:第473回他参照

 撮影難易度:★★★★☆


 撮影日:2019年5月11日

 撮影時間:07時52分33秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 まだ舳倉島2日目の朝7時台だ。 海岸沿いの道を恵比寿神社付近まで歩いて来た所で植込みの方 をふと見上げるとここにもカラスバトの姿が有った。 斜逆光で茂みが酷く被っているが黒いイメージの カラスバトもピーカンだとこんなに色が出るんだと驚いた。





 

 

 ハヤブサ(成鳥) Peregrine Falcon Falco peregrinus

 分類:ハヤブサ目 ハヤブサ科

 全長:雄42.0cm 雌49.0cm

 翼開長:84.0cm〜120.0cm

 分布:全国で留鳥または漂鳥。

 生息環境:海岸、河川、農耕地など。

 食性:鳥類など。

 レッドリスト:絶滅危惧U類(VU)

 フォトギャラリー:第411回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2019年5月11日

 撮影時間:08時03分07秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2019年5月11日

 撮影時間:08時03分22秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 まだ舳倉島2日目の朝7時台だ。 海岸沿いの道を恵比寿神社付近まで歩いて来た所で植込みの方 をふと見上げるとここにもカラスバトの姿が有った。 斜逆光で茂みが酷く被っているが黒いイメージの カラスバトもピーカンだとこんなに色が出るんだと驚いた。
 そして恵比寿神社の杭に止まるハヤブサを撮り直した。 前回早朝の画像を割愛した訳はISO感度 が高くて画質が悪いのに加えて絵的にこの止まりものとそっくり同じだからだ。 もしやずっとここに止 まっていたのかと思えるほど微動だにしなかったので接近しても大丈夫そうだと思っていたら今度は何 かをめがけて急に飛び立ってしまった。 実はこのあと龍神池にもハヤブサが飛来しカラスに襲い掛か ったあと間近の岩礁に止まった(画像は割愛)。 どちらも警戒心が希薄だったので同一個体の可能性 が高い。





 

 ハイタカ(幼鳥) Eurasian Sparrowhawk Accipiter nisus

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄32.0cm 雌39.0cm

 翼開長:60.0〜79.0cm

 分布:本州以北で留鳥または冬鳥。

 生息環境:森林、農耕地。

 食性:鳥類、小型哺乳類など。

 レッドリスト:準絶滅危惧(NT)

 フォトギャラリー:第429回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年5月11日

 撮影時間:09時37分04秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 そのあと島内を一巡して龍神池付近に立っていると今度はハイタカが飛んだ。 胸が三日月斑に見 えるので幼鳥と思われる。 素嚢(そのう)が膨らんでいるのが分かる。前述のハヤブサが飛来したの はこの数分後だった。





 

 ムギマキ(雄若鳥と思われる) Mugimaki Flycatcher Ficedula mugimaki

 分類:スズメ目 ヒタキ科

 全長:13.0cm

 翼開長:21.5cm

 分布:全国で旅鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:主に幼虫。

 フォトギャラリー:第422回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2019年5月11日

 撮影時間:11時49分25秒

 シャッタースピード:1/250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 水場を覗いてみるとムギマキが現れた。 雌タイプだが眼の上後方に明瞭な白斑が有り雄の第2回 夏羽辺りの若鳥と思われる。





 

 ツミ(雌) Japanese Lesser Sparrowhawk Accipiter gularis

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄27.0cm 雌30.0cm

 翼開長:51.0〜63.0cm

 分布:全国で漂鳥または夏鳥。

 生息環境:平地〜山地の林、農耕地など。

 食性:鳥類、小型哺乳類、昆虫など。

 フォトギャラリー:第473回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2019年5月11日

 撮影時間:12時46分58秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 午後になって松林を歩いていたら今度はツミの雌成鳥が横切った。 別の場所だが5時間ほど前に 雄が飛んだばかりだ(フォトギャラリー第473回参照)。 雌は体下面に横斑が有り虹彩が黄色。この 日だけでツミ雌雄、ハヤブサ、ハイタカが飛んだ。





 

 ノジコ(雄) Yellow Bunting Emberiza sulphurata

 分類:スズメ目 ホオジロ科

 全長:14.0cm

 翼開長:20.5cm

 分布:中部以北で局地的に夏鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、種子など。

 レッドリスト:準絶滅危惧(NT)

 フォトギャラリー:第141回他参照

 撮影難易度:★★★★☆


 撮影日:2019年5月11日

 撮影時間:16時38分51秒

 シャッタースピード:1/1600秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 その後は夕方になってつかさ前にノジコが姿を見せた他はいつもの固定メンバーだったので割愛。  折角いい画が撮れてもコラムにならなければ容赦なくバッサリ切り捨ててお蔵入りさせてしまう無慈悲 なブロガーなのであった。 個人的にノジコの撮影は5年ぶり。 久々だったので最初はアオジに見えて しばらく気付かなかった。 危うく見逃すところだったが幸い「ん?ノジコじゃないか」と気付いて慌てて 撮影した。
 この日の午後島内の舗装された道とは異なる踏み跡だけの通り道を歩いていたら藪の中にマミジロ の雄が垣間見えて目と目が合ってしまった。 一瞬の事で撮影は出来ずしばらく現地に立ち尽くしてい たが気配は有るものの遂に姿が見えず仕舞いになってしまった。 明日はメインに据えて狙おうと決め て宿に戻った。


 
 5月11日 18:20
 この日のご馳走は沖メバルほか。


 アオジ:フォトギャラリー第455回他参照



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