フォト_ギャラリー

2018年12月07日 [ 第426回 ]

 クイナ,ミヤマホオジロ,ウグイス,ハイタカ

 

 クイナ Water Rail Rallus aquaticus

 分類:ツル目 クイナ科

 全長:29.0cm

 翼開長:39.5cm

 分布:東北以北で夏鳥、それ以外で冬鳥。

 生息環境:平地の水辺、水田など。

 食性:魚類、両生類、水生昆虫など。

 フォトギャラリー:第357回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2018年11月26日

 撮影時間:07時22分55秒

 シャッタースピード:1/160秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:1250

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 

 ミヤマホオジロ(雌タイプ) Yellow-throated Bunting Emberiza elegans

 分類:スズメ目 ホオジロ科

 全長:16.0cm

 翼開長:21.0cm

 分布:全国で冬鳥。

 生息地:山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、草木の種子。

 フォトギャラリー:第361回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2018年11月26日

 撮影時間:08時11分26秒

 シャッタースピード:1/160秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2018年11月27日

 撮影時間:09時59分28秒

 シャッタースピード:1/250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 

 ウグイス(幼鳥?) Japanese Bush Warbler Cettia diphone

 分類:スズメ目 ウグイス科

 全長:雄16.0cm 雌14.0cm

 翼開長:雄21.0cm 雌18.0cm

 分布:全国で漂鳥。

 生息環境:笹などの茂る林。

 食性:昆虫、蜘蛛、木の実など。

 フォトギャラリー:第344回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2018年11月26日

 撮影時間:09時07分17秒

 シャッタースピード:1/100秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2018年11月26日

 撮影時間:09時07分18秒

 シャッタースピード:1/100秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ハイタカ(幼鳥と思われる) Eurasian Sparrowhawk Accipiter nisus

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄32.0cm 雌39.0cm

 翼開長:60.0〜79.0cm

 分布:本州以北で留鳥または冬鳥。

 生息環境:森林、農耕地。

 食性:鳥類、小型哺乳類など。

 レッドリスト:準絶滅危惧(NT)

 フォトギャラリー:第423回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2018年11月26日

 撮影時間:12時10分45秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 行きつけのポイントへ行ってみたら朝一で思いがけない野鳥が目線の先に現れた。 この辺りにはコ ジュケイが多いのでてっきりそうだと思ってカメラを向けたらレンズの先に居たのはクイナだった。 トコ トコと走ってわずか数秒で草が繁茂する水路の中に逃げ込んでしまい見失ってしまった。 あまり深追 いして抜けてしまっては今後の楽しみが無くなってしまうのでそこで諦めた。
 今季もようやく雌タイプとは言えミヤマホオジロが撮れた。 同じポイントで翌日も撮れたがやはり雌タ イプ。
そのあとやけに腹の黄色いムシクイ的なものが撮れ「もしや珍鳥か?」と思ったが地鳴きも聞こえたの でどうやらウグイスの幼鳥らしいと判った。 ウグイスの体下面は汚白色のはずだが図鑑によれば幼 鳥は黄色味が強いとされる。
 お昼過ぎにハイタカが低く飛んで林の中に飛び込んで行った。 小鳥たちが最も警戒しなければなら ない天敵中の天敵だ。 胸に三日月斑の様なものが見えるので幼鳥と思われる。 同一個体かどうか 分からないがこの翌日にも上空を飛んだので居付いている可能性が有る。 こうなっては野鳥たちの 姿は何処かへ消えてしまい撮影はお開きとなった。 因みに「お開き」という言葉は閉会や散会すると いう意味だが「閉じる」という言葉が縁起がよくないとされ敢えて逆の言葉である「開く」に言い換えたの が言葉の由来と言われる。 縁起の悪い言葉を逆の言葉に言い換える例としては他にも「スルメ」(磨 る)を「アタリメ」(当たり)と言い換えたり「アシ」(悪し)を「ヨシ」(良し)と読み替えたりする例が有る。  野鳥ファンがよく行く葦原だが「アシ」も「ヨシ」も同じ「葦」の事だ。

 コジュケイ:フォトギャラリー第415回他参照



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