フォト_ギャラリー

2018年10月09日 [ 第407回 ]

 キョウジョシギ,ダイシャクシギ,チュウシャクシギ,オグロシギ,トウネン,ソリハシシギ

 

 

 キョウジョシギ Ruddy Turnstone Arenaria interpres

 分類:チドリ目 シギ科

 全長:22.0cm

 翼開長:46.5cm

 分布:全国で旅鳥、本州中部以南で少数が越冬。

 生息環境:海岸、干潟、河川、水田など。

 食性:昆虫、甲殻類など。

 フォトギャラリー:初登場(携帯電話待受画面サイズを除く)

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2018年9月27日

 撮影時間:13時26分06秒

 シャッタースピード:1/320秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2018年9月27日

 撮影時間:13時26分27秒

 シャッタースピード:1/320秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 

 ダイシャクシギ Eurasian Curlew Numenius arquata

 分類:チドリ目 シギ科

 全長:58.0cm

 翼開長:80.0〜100.0cm

 分布:全国で旅鳥または冬鳥。

 生息環境:干潟、河川など。

 食性:甲殻類、貝類、ゴカイ、昆虫など。

 フォトギャラリー:第404回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2018年9月27日

 撮影時間:10時58分30秒

 シャッタースピード:1/250秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 

 チュウシャクシギ Whimbrel Numenius phaeopus

 分類:チドリ目 シギ科

 全長:42.0cm

 翼開長:76.0cm〜89.0cm

 分布:全国で旅鳥。

 生息環境:海岸、干潟、農耕地など。

 食性:カニ、カエル、昆虫など。

 フォトギャラリー:第299回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2018年9月27日

 撮影時間:11時34分28秒

 シャッタースピード:1/250秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 

 

 オグロシギ(冬羽と思われる) Black-tailed Godwit Limosa limosa

 分類:チドリ目 シギ科

 全長:38.0cm

 翼開長:70.0〜82.0cm

 分布:全国で旅鳥。

 生息環境:干潟、河川、水田など。

 食性:甲殻類、貝類、昆虫、ゴカイなど。

 フォトギャラリー:第322回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2018年9月27日

 撮影時間:13時04分34秒

 シャッタースピード:1/320秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2018年9月27日

 撮影時間:13時08分16秒

 シャッタースピード:1/320秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 

 

 トウネン Red-necked Stint Calidris ruficollis

 分類:チドリ目 シギ科

 全長:15.0cm

 翼開長:29.0〜33.0cm

 分布:全国で旅鳥。

 生息環境:水田、河川、干潟など。

 食性:甲殻類、貝類、幼虫など。

 フォトギャラリー:第68回参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2018年9月27日

 撮影時間:12時37分15秒

 シャッタースピード:1/320秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2018年9月27日

 撮影時間:12時39分03秒

 シャッタースピード:1/320秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 

 ソリハシシギ Terek Sandpiper Xenus cinereus

 分類:チドリ目 シギ科

 全長:23.0cm

 翼開長:57.0〜59.0cm

 分布:全国で旅鳥。

 生息環境:水田、河川、干潟など。

 食性:甲殻類、昆虫など。

 フォトギャラリー:第404回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2018年9月27日

 撮影時間:12時44分12秒

 シャッタースピード:1/250秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 大阪南港野鳥園は相変わらず台風などどこ吹く風と言わんばかりのシギチたちで賑わっていた。
 キョウジョシギは個人的には大阪で見るのは初めてで過去を遡っても2011年の5月に米子水鳥公 園で見た夏羽が唯一でそれ以来7年半ぶりの再会となった(フォトギャラリー第80回参照)。 今回は 冬羽もしくは幼鳥と思われる3羽が観察出来た。 図鑑によれば幼鳥は顔に黒線が無く体上面の羽縁 の淡色部が明瞭とされるがこの画像の解像度では判別が難しい。
 ダイシャクシギはキョウジョシギよりも距離的に遠かったが体が大きいぶんあまり引き伸ばしておらず 幾分見られる画になった。 先日掲載したものと同一個体だろうか(フォトギャラリー第404回参照)。  だとしたら1週間以上ここに滞在していることになる。 逆に違う個体群だとすると見た目以上の数のダ イシャクシギがここを経由している事になるが果たして・・・?
 チュウシャクシギは2羽が展望塔の足元の岩の隙間に潜む蟹を捕食していた。 かなり長時間大き めの蟹を何匹も捕まえていたのでもう満腹だろうと思っても飽きもせず何匹も捕まえていた。 足は食 べずにちぎって捨て胴体だけを飲み込むし殻は消化せずにペリットとして吐き出すそうだから正味食べ ているのは蟹味噌だけという事になる。 だからなかなか満腹出来ないのだろう。 何とも贅沢な食事 だ。 彼らは僕よりいいものを食べている。
 一方でオグロシギはあまり羨ましくないものを食べていた。 だいぶ潮が引いてから3羽が展望塔の 近くに来て長い嘴を干潟に深く刺しゴカイらしきものを引っ張り出してせっせと食べていた。
 この日は干潮の時刻が午後遅めで大阪南港野鳥園はドレンから排水されるのに時間が掛かるため 予報よりも更に遅くなった。 そのためトウネンやソリハシシギを撮影した時間にはまだだいぶ水深が 有ったが却ってその事が幸いして展望塔の足元の岩場でたむろしていたからいつもより近距離で撮影 出来た。 トウネンなどの小型のシギはキャプションには書いてないがバイオフィルムと呼ばれる微生 物の堆積膜を食べている事が近年の研究で分かって来ているという。 そう言えば食事スタイルも何か を捕まえる様子は無く単にせわしなく干潟を突いている様にしか見えない。
 ソリハシシギは体上面に黒線が有る様に見えるので夏羽と思われる。



トップへ
戻る
前へ
次へ