フォト_ギャラリー

2020年09月23日 [ 第585回 ]

 サシバ,アオゲラ,トビ(部分白化?),ハチクマ(?),余録;ヒガラ(左)とシジュウカラ(右), 鷹柱,タシギ(?)

 

 

 サシバ Grey-faced Buzzard Butastur indicus

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄47.0cm 雌51.0cm

 翼開長:105.0〜115.0cm

 分布:青森〜九州で夏鳥。

 生息環境:森林、農耕地。

 食性:爬虫類、両生類、鳥類、昆虫など。

 レッドリスト:絶滅危惧U類(VU)

 フォトギャラリー:第581回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2020年9月11日

 撮影時間:10時01分54秒

 シャッタースピード:1/3200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2020年9月11日

 撮影時間:10時01分58秒

 シャッタースピード:1/3200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 アオゲラ Japanese Green Woodpecker Picus awokera awokera

 分類:キツツキ目 キツツキ科

 全長:29.0cm

 翼開長:49.0cm

 分布:本州で留鳥。日本固有種。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:幼虫、木の実など。

 フォトギャラリー:第581回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2020年9月8日

 撮影時間:08時48分47秒

 シャッタースピード:1/250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 トビ(部分白化?) Black Kite Milvus migrans

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄58.5cm 雌68.5cm

 翼開長:157.0〜162.0cm

 分布:九州以北で留鳥。

 生息環境:海岸〜山地の農地など。

 食性:魚類、爬虫類、両生類、昆虫などの主に屍肉。

 フォトギャラリー:第566回他参照

 撮影難易度:★☆☆☆☆


 撮影日:2020年9月8日

 撮影時間:13時18分31秒

 シャッタースピード:1/3200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ハチクマ(?) Honey Buzzard Pernis ptilorhynchus

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄57.0cm 雌61.0cm

 翼開長:121〜135cm

 分布:北海道〜九州で夏鳥。

 生息環境:山地の森林。

 食性:蜂などの昆虫、爬虫類、両生類、鳥類。

 レッドリスト:準絶滅危惧(NT)

 フォトギャラリー:第580回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2020年9月15日

 撮影時間:11時59分11秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 大阪南港野鳥園の干潮のタイミングが良くない日は自宅近くに張り込んで空を見上げる日々だ。 た ったそれだけの事で野鳥が撮れるのだから気楽なもんだ。 素材さえ有ればコラムは無尽蔵に湧いて 来るからそれだけでHPが成立してしまう。 ちょっとくらい歩き回って野鳥が見られなくても心配する事 は無い。 撮れる時にはこうしてサシバが頭上を飛んでくれ労せずして撮影出来てしまう。 因みにこの 個体はあまりにも天空高く飛んでいて本当にタカか?と思うほど小さく見えた。 何故かちょっと変則的 なソアリングを繰り返しながら渡りを想起させる方角(西)へ向っていた。
 その数日前の別ポイント。 このところアオゲラは撮れるには撮れているが呪われた様に雌雄が確 認出来ない。 今回も撮影条件は最悪で嘴さえ見えない。 飛んで来た時はヒヨドリかなと思ったくらい でアオゲラと判っただけでも良かった様なものだ。 ここは先日5年半ぶりにアオゲラを見つけた自宅 近くとはだいぶ離れた別の場所だ(フォトギャラリー第580回参照)。 最近立て続けにアオゲラを見つ けている。 今までどこに居たのかと思う程だ。 このぶんなら近いうちにもう少しマシな画が撮れるだ ろう。 経験を積むうちにライファーと出会う機会も減って大きな感激を得る事も少なくなったが1年以 上ブランクが有って久々に見る野鳥にはやはり興奮する。
 そのあとタカの渡りをチェックしようと見晴らしの良い所へ移動して空を見上げているとタカは見られ なかったが部分白化していると思われるトビが飛んでいた。 やや遠かったので解像度が悪くてもう1 度飛んでくれるだろうと長時間待ったがそれっきりだった。 頸側の辺りが光の加減とも思えないくらい 白く見える。
 最後のハチクマはサシバと同じポイントで後日同じく高いところを飛んでいた。 同定の限界を超えて いるので「?」付きだ。 この日は高〜いところに鷹柱が出来ていて渡りルートである事を裏付けてくれ た(下記余録参照)。 ここは周りの丘と比べると標高が低いせいか塒立ち以外はなかなか近いところ を飛んでくれないのが残念なところ。


 余録;

  
  ヒガラ(左)とシジュウカラ(右)
  両種の大きさの違いが分かるツーショット。 ヒガラが草被りなのが残念なところ。


 
 鷹柱
 鷹柱とは上昇気流の有る所にタカが集まって来て柱が立った様に見えるさまを指す。
 本編のハチクマ(?)と同じ日の撮影。 高過ぎて同定不能だが大きさの異なるタカが同時に7羽(こ こに写っているのは5羽)西に向って行った。


 
 タシギ(?)
 農耕地の上空を3羽の小群が飛んでいた。 識別が困難でジシギかどうかも怪しい。



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