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2020年08月20日 [ 第576回 ]

 ホトトギス,コシアカツバメ,アカハラツバメ,ツバメ,余録;アキアカネ,ゴマダラカミキリ

 

 ホトトギス(?) Lesser Cuckoo Cuculus poliocephalus

 分類:カッコウ目 カッコウ科

 全長:28.0cm

 翼開長:46.0cm

 分布:全国で夏鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:幼虫など。

 フォトギャラリー:第569回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2020年8月19日

 撮影時間:09時11分30秒

 シャッタースピード:1/3200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 コシアカツバメ Red-rumped Swallow Hirundo daurica

 分類:スズメ目 ツバメ科

 全長:19.0cm

 翼開長:32.0cm

 分布:九州以北で夏鳥。一部越冬。

 生息環境:住宅地、農耕地、海岸など。

 食性:昆虫。

 フォトギャラリー:第573回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2020年8月19日

 撮影時間:10時23分01秒

 シャッタースピード:1/3200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 アカハラツバメ Barn Swallow Hirundo rustica saturata

 分類:スズメ目 ツバメ科

 全長:17.0cm

 翼開長:不詳 

 分布:九州以北で旅鳥。一部越冬。

 生息環境:住宅地、農耕地など。

 食性:昆虫など。

 フォトギャラリー:第575回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2020年8月19日

 撮影時間:10時00分09秒

 シャッタースピード:1/3200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ツバメ Barn Swallow Hirundo rustica gutturalis

 分類:スズメ目 ツバメ科

 全長:17.0cm

 翼開長:32.0cm

 分布:九州以北で夏鳥。一部越冬。

 生息環境:住宅地、農耕地など。

 食性:昆虫など。

 フォトギャラリー:第575回他参照

 撮影難易度:★☆☆☆☆


 撮影日:2020年8月19日

 撮影時間:10時00分46秒

 シャッタースピード:1/3200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 フィールドは猛暑なので短時間でもいいから探鳥しようと朝のうちに自宅近くの農耕地へ出掛けた。  木陰の有る所、風の通る所と少しでも暑さをしのげる立ち位置を探すのが先で野鳥は二の次みたいに なってしまった。 一瞬カワセミがこっちに向かって飛んで来て僕に気付くなり急角度でUターンして飛び 去った他はずっとコシアカツバメとツバメの飛びものを狙っていた(カワセミは撮れず)。 ほとんどがツ バメでたまにコシアカツバメが割って入って来る感じだった。 コシアカツバメの画像は最後に自宅へ向 かっている途中で撮れたものだ。
 ツバメの中にアカハラツバメと思われる個体が居た。 例によって中間的な個体だが下尾筒が褐色 なのでアカハラツバメ寄りと思われる。 今回のツバメ科3亜種は全て最外側尾羽が幼鳥ほど短くなく 成鳥雄ほど長くないので成鳥雌と思われる。 ツバメの中には幼鳥も混ざっていた(画像は割愛)。
 ツバメたちを狙って空を見渡しているとたまたま振り向いて見上げた方向から死角の林へ飛び込む 寸前のトケンが見えた。 カッコウ科の仲間は翼が頭に近い方に付いていて胴長に見えるからシルエッ トだけですぐピンと来る。 咄嗟にシャッターを切ったらぎりぎり間に合った手応えが有った。 得てして こういう場合は撮れたと思っても振り遅れて何も撮れてないという事が多いが今回はどうにか撮れてい た。 カメラには必ずレリーズタイムラグが有る。 シャッターボタンを押してもシャッターが切れるまでに 一眼レフカメラの中では測光、演算、ミラーアップ、絞り駆動、シャッター幕駆動という作業をしなければ ならない。 僕のカメラ程度の中級機でそのタイムラグはわずか0.2秒以下、ハイエンド機では0.03 秒台くらいだ。 多分測光はシャッターボタン半押しの段階で行っていると思うがこれだけの作業を体 感時間がゼロに近い短時間で処理しているんだから凄いと思う。 しかし今回AFは間に合わずボケピ ン、なおかつ逆光で同定が難しい。 しかもこの時季のトケンは余り鳴かない。 わずかに判別出来る 胸の横斑などを手掛かりにホトトギスと判断したが「?」付きだ。 ここは6月に撮った時と同じポイント で、ホトトギスもほぼ同じコースを飛んだ(フォトギャラリー第564回参照)。 同一個体の可能性もゼロ ではない。 僕の立ち位置も微妙に違う程度だ。 前回も逆光気味だったが今回は更に強い逆光だ。  だからと言って順光側に立ってもう一度狙おうという気持ちにはなれない。 もし順光側に立とうと思っ たら現場の状況からして炎天下になってしまうし、特定の野鳥をそういうふうに狙うと経験上1日中狙っ ても外れる可能性が高い。 根性論で特定の野鳥に絞って狙うよりも不特定多数の野鳥を対象にして 偶発的なチャンスを狙う方がうまく行く場合が多い。


 カワセミ:フォトギャラリー第569回他参照


 余録;
 
 アキアカネ(?)


 
 ゴマダラカミキリ



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