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2020年08月22日 [ 第577回 ]

 ムナグロ,アカアシシギ,ソリハシシギ

 

 

 

 ムナグロ(換羽中と思われる) Pacific Golden Plover Pluvialis fulva

 分類:チドリ目 チドリ科

 全長:24.0cm

 翼開長:50.0cm

 分布:全国で旅鳥。

 生息環境:河川、干潟、農耕地など。

 食性:昆虫、甲殻類、貝類、ミミズなど。

 フォトギャラリー:第197回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2020年8月17日

 撮影時間:09時05分38秒

 シャッタースピード:1/500秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2020年8月17日

 撮影時間:09時02分04秒

 シャッタースピード:1/3200秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2020年8月17日

 撮影時間:13時14分55秒

 シャッタースピード:1/500秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 
 アカアシシギ Common Redshank Tringa totanus

 分類:チドリ目 シギ科

 全長:28.0cm

 翼開長:50.5cm

 分布:全国で旅鳥。北海道で夏鳥。

 生息環境:湿地、水田、干潟など。

 食性:甲殻類、貝類、昆虫など。

 レッドリスト:絶滅危惧U類(VU)

 フォトギャラリー:第505回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2020年8月17日

 撮影時間:11時02分05秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 

 ソリハシシギ Terek Sandpiper Xenus cinereus

 分類:チドリ目 シギ科

 全長:23.0cm

 翼開長:57.0〜59.0cm

 分布:全国で旅鳥。

 生息環境:水田、河川、干潟など。

 食性:甲殻類、昆虫など。

 フォトギャラリー:第497回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2020年8月17日

 撮影時間:14時24分57秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 山地の野鳥がパッとしないので(僕が見つけられないだけなんだけど)炎天下のフィールドよりは涼し い大阪南港野鳥園へ出掛けた。 ここには冷房が無いのでクーラーの利いた自宅に居るよりは暑いん だけど海風が良く通るし居ながらにして野鳥たちが観察出来るので地元で探鳥するよりも割と楽だった りする。 相変わらずウイルス騒動は収まらないが正しく恐れながら少しづつでも探鳥に出たい。 外を 出歩く事は健康維持にも痴呆予防にも効果的なはずだ。 最近ゆるりと体力の衰えを感じる様になっ たが外に出なくなったら一気に老化が進行する様に思う。 ちょっと山歩きをサボっていただけで筋力 が落ちた様に感じる。 僕には自宅に閉じ籠ってコタツで蜜柑を食べながら一日中テレビを観ている様 な老後は考えられない(真夏にコタツに入る事は無いが)。 最近半強制的にインドア派にされていた 様なもので生活スタイルがそっちの方へ引っ張られかけたが、やはりアウトドアの方が断然いいに決ま っている。
 と言う訳で先日観察されたダイゼンと識別で悩むムナグロが今回の主役だ(フォトギャラリー第574 回参照)。 撮影中は識別点が確認出来ずムナグロかどうか確定出来なかったが帰宅後画像を拡大 して見たら腋羽が写っているカットが有り淡灰色だったのでムナグロと判断した(下記拡大写真参照)。  体上面に黄褐色の斑が薄く見えるがダイゼン幼鳥もそんな色味になる事が有るとレンジャーに聞い た記憶が有りこの色だけではムナグロという確証が得られなかった。 最初に撮ったのは2枚目で1枚 目を撮ったあと一度姿を見失ってから長時間経った後、同じ所に再発見したのが3枚目だ。
 ムナグロを見失っていた時間帯にアカアシシギを見つけた人が居たので居合わせた人がみんな便乗 してアカアシシギ撮影大会になった。 しかしなかなか良い所に出て来ず次第に遠ざかって行ってしま ったら今度は良いタイミングでムナグロが再登場し主役の座に返り咲いた。
 干潮が終りに近付き三々五々みんなが帰り始めた頃ソリハシシギを見つけた。 今回どの野鳥も遠 方だったがソリハシシギも遠かった。 小さくて遠いからどうしようも無い。 ソリハシシギが小さいのは 分かっていたが改めてキャプションを見るとムナグロもソリハシシギと全長が1cmしか変わらない(翼 開長はソリハシシギの方が長い)。 ダイゼンは全長29cm有るのでもしダイゼンとムナグロが並んだ らだいぶ大きさが違うはずだ。
 なお本日「野鳥王国(http://shige.tubakurame.com/index.html)」が開設6周年を迎えた。 「まだそん なものか」というのが率直な感想だ。 このHPはちょっと変わっていてサイト内のフォトギャラリーとイラ ストギャラリーの方が先に始まっていて11年以上経っているからそう感じるのかも知れない。


 ダイゼン:フォトギャラリー第574回他参照


 
 
 拡大写真:ムナグロの腋羽



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