フォト_ギャラリー

2020年08月05日 [ 第573回 ]

 コシアカツバメ,イカル,余録;コシアキトンボ,クロイトトンボ,コノシタウマ,スジクロシロチョ ウ,カラスアゲハ

 

 

 コシアカツバメ Red-rumped Swallow Hirundo daurica

 分類:スズメ目 ツバメ科

 全長:19.0cm

 翼開長:32.0cm

 分布:九州以北で夏鳥。一部越冬。

 生息環境:住宅地、農耕地、海岸など。

 食性:昆虫。

 フォトギャラリー:第569回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2020年7月31日

 撮影時間:08時51分46秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2020年7月31日

 撮影時間:08時52分39秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 イカル Japanese Grosbeak Eophona personata

 分類:スズメ目 アトリ科

 全長:23.0cm

 翼開長:33.0cm

 分布:九州以北で留鳥または漂鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:草木の種子など。

 フォトギャラリー:第557回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2020年7月31日

 撮影時間:07時46分24秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 もともとこの時季の探鳥は苦手で、だから過去の経験値も低くて更に輪をかけて探鳥を難しくしてい る。 気温も湿度も高いので不快指数も当然高くなる。 天気も不安定で難儀する。 林に入ると汗で 眼鏡が曇りファインダー像が見えなくなる。 アウトドアだから当然だが蚊に刺される 。顔の周りに蠅 (メマトイ?)が集まって来る。 虫よけも万能ではない。 しかし不平を言っても仕方がない。 好きでや っている事だから割り切るしかない。 そんな訳でやっと撮れたのがイカルでも今の僕には貴重だ。  因みに蚊に刺されている事に気付いた時すぐに叩いたりせず筋肉にグッと力を入れて針が抜けない様 にし血を充分に吸わせてしまえば余り痒くならない。 なぜ蚊に刺されると痒くなるかと言えば蚊は血を 吸う前に唾液の様なものを注入して血が凝固しない様にしてから吸う。 この唾液が体内に残ると人体 にとって異物なのでアレルギー反応が起き痒みを感じるというのだ。 だから注入された唾液を吸い取 らせてしまえばアレルギー反応が起きにくいという訳だ。 実際にやってみて効果も実感している。 但 し気付かないうちに刺されている事も多いし、この方法が医学的に正しいかどうかも保証の限りではな い。
 コシアカツバメは先日来撮影している近所の巣の近くではなくイカルと同じ山地の現場で飛んでいた ものだ(フォトギャラリー第565回・第569回参照)。 1枚目はいつも通りAFで撮ったが2枚目はある 事情からМF撮影した。 実は1枚目を撮った後コシアキトンボが飛び回っていて、ついでに撮ろうとし たが小さ過ぎてAFが利きにくくМFに切り替えて撮ろうとしていた時にコシアカツバメが戻って来たので 仕方なくМFのまま対応したのだ。 いざとなればМFでも飛びものが撮れる様にたまにはピントリング を回してみるのも悪くない。 ツバメやコシアカツバメは止まりものと飛びものの撮影難易度の差が大き い野鳥なのでこれが撮れたのは嬉しい。


 ツバメ:フォトギャラリー第566回他参照


 余録;
 コシアキトンボ
 
 上記本編のコシアキトンボはかなり長時間休まず飛び回っていたが結局木の枝に止まった。


 クロイトトンボ
 
 非常に小さなトンボ。


 コノシタウマ
 
 翅が無いので飛べない。 その代わり凄いジャンプ力。


 スジクロシロチョウ
 


 カラスアゲハ
 
 翅の傷んでない蝶は少ない。しかしこういうところにも野性味を感じる事が出来る。



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