フォト_ギャラリー

2020年06月20日 [ 第563回 ]

 コシアカツバメ.ツバメ,トビ,アオサギ,余録; ヒメウラナミジャノメ,ヤマトシジミ,ツチイナ ゴ,ニセウンモンクチバ

 

 コシアカツバメ Red-rumped Swallow Hirundo daurica

 分類:スズメ目 ツバメ科

 全長:19.0cm

 翼開長:32.0cm

 分布:九州以北で夏鳥。一部越冬。

 生息環境:住宅地、農耕地、海岸など。

 食性:昆虫。

 フォトギャラリー:第561回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2020年6月14日

 撮影時間:10時55分30秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ツバメ(幼鳥) Barn Swallow Hirundo rustica gutturalis

 分類:スズメ目 ツバメ科

 全長:17.0cm

 翼開長:32.0cm

 分布:九州以北で夏鳥。一部越冬。

 生息環境:住宅地、農耕地など。

 食性:昆虫など。

 フォトギャラリー:第558回他参照

 撮影難易度:★☆☆☆☆


 撮影日:2020年6月14日

 撮影時間:12時35分53秒

 シャッタースピード:1/2500秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 トビ Black Kite Milvus migrans

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄58.5cm 雌68.5cm

 翼開長:157.0〜162.0cm

 分布:九州以北で留鳥。

 生息環境:海岸〜山地の農地など。

 食性:魚類、爬虫類、両生類、昆虫などの主に屍肉。

 フォトギャラリー:第278回他参照

 撮影難易度:★☆☆☆☆


 撮影日:2020年6月7日

 撮影時間:08時11分39秒

 シャッタースピード:1/3200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 アオサギ Grey Heron Ardea cinerea

 分類:ペリカン目 サギ科

 全長:93.0cm

 翼開長:160.5cm

 分布:全国で留鳥または漂鳥。

 生息環境:海岸、湖沼、河川、水田など。

 食性:魚類、両生類、爬虫類など。

 フォトギャラリー:第502回他参照

 撮影難易度:★☆☆☆☆


 撮影日:2020年6月7日

 撮影時間:09時08分47秒

 シャッタースピード:1/3200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 政府の公表によれば今月1日から北海道と首都圏1都3県との不要不急の移動は慎重にしつつ県を またぐ移動が解除されていたのが19日から全国的に解除となった。 ようやくどこでも遠征出来る様に なった・・・とは言えそんなに毎回珍鳥という訳には行かない。 コロナが収まったと思ったら季節は梅 雨入りしたからバードウォッチングは相変わらずままならない。 晴とまでは言えなくても雨の降らない 日は貴重だ。 空模様を見てから出掛ける日々が続く。 だからあまり遠くには行けない。 と言うより 最近は自宅近所にハマっていて「ちょこっとウォッチング」して帰るというパターンが増えた。
 コシアカツバメは毎年近所に飛んで来る。 現場へ行くとたいてい飛び回っているので無駄足になる 事はまず無い。 ツバメの幼鳥は現場からの帰り道電線に止まっていた。 嘴が黄色く最外側尾羽が 短い。 もう巣立ちの季節を迎えた様だ。
 トビもアオサギも撮影難易度が星1個でわざわざフォトギャラリーに掲載する事も滅多に無い様な普 通種だ。 少々珍しい野鳥が撮れてもコラムが書けなければお蔵入りする場合も有るが何か書けさえ すればスズメやカラスでも載せてしまうのがフォトギャラリーの特色だ。 翼開長160cm級の大型の野 鳥をまとめて本編に採用する事にした。 どちらも身近な野鳥の中では最大級だ。 トビもアオサギも 翼開長は同じくらいだが全長は首の長いアオサギの方が長い。 アオサギはこの辺りで繁殖している らしく先日は巣材を運んでいるところも頻繁に見られた(画像は割愛)。 トビはタカ科の中では最も繁 栄している猛禽だが不思議と何かを食べているところはほとんど目にしない。 野外では動物の死骸 は人知れずトビやカラスが片付けているに違いない。 野外で生きている動物たちは全ていずれ死骸 になる時が来るのだからトビやカラスがそれらの屍肉を食べなければもっと野外に動物の死骸が溢れ ていてもおかしくない。 もしそういうものが放置されていたら病原菌が蔓延する原因にもなりかねない から人間にとっても好ましくない。 トビやカラスは世間では決して人気の有る野鳥とは言えないがそう 考えると少しは感謝した方がいいかも知れない。


 スズメ:フォトギャラリー第127回参照
 ハシブトガラス:フォトギャラリー第308回参照
 ハシボソガラス:フォトギャラリー第461回他参照


 余録; 
 
 ヒメウラナミジャノメ


 
 ヤマトシジミ


 
 ツチイナゴ


 
 ニセウンモンクチバ(?)
 ウンモンクチバと極似するがどっちがオリジナルという訳でもないのにネーミングに「ニセ」とか「モド キ」とか使うのは何だか気の毒な気がする。



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