フォト_ギャラリー

2020年04月13日 [ 第547回 ]

 サシバ,ウグイス,カシラダカ,余録;ナナホシテントウ

 

 サシバ Grey-faced Buzzard Butastur indicus

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄47.0cm 雌51.0cm

 翼開長:105.0〜115.0cm

 分布:青森〜九州で夏鳥。

 生息環境:森林、農耕地。

 食性:爬虫類、両生類、鳥類、昆虫など。

 レッドリスト:絶滅危惧U類(VU)

 フォトギャラリー:第545回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2020年3月31日

 撮影時間:10時07分00秒

 シャッタースピード:1/2500秒

 絞り値:F5.0

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 

 ウグイス Japanese Bush Warbler Cettia diphone

 分類:スズメ目 ウグイス科

 全長:雄16.0cm 雌14.0cm

 翼開長:雄21.0cm 雌18.0cm

 分布:全国で漂鳥。

 生息環境:笹などの茂る林。

 食性:昆虫、蜘蛛、木の実など。

 フォトギャラリー:第544回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2020年3月31日

 撮影時間:09時06分11秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2020年3月31日

 撮影時間:11時47分08秒

 シャッタースピード:1/320秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 

 カシラダカ Rustic Bunting Emberiza rustica

 分類:スズメ目 ホオジロ科

 全長:15.0cm

 翼開長:24.0cm

 分布:本州以南で冬鳥。北海道で旅鳥。

 生息地:平地〜山地の林、農地など。

 食性:昆虫、蜘蛛、草木の種子。

 フォトギャラリー:第514回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2020年3月31日

 撮影時間:07時53分13秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2020年3月31日

 撮影時間:07時53分20秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 今回も近所のポイントでタカの渡りを観察した。 あいにくの曇天で集中力を維持するのが難しい日 だったが狙い通りサシバなどの渡りが複数見られ、ここがタカの渡り観察ポイントである事がはっきりし た。 しかしいずれも遠くて苦しい画質だった。 その中に怪しい個体が有った。 普通サシバ成鳥は体 下面の腹や雨覆などに鷹斑が有るが暗色型には無く一様に暗色とされる。 その個体数はサシバ全 体のわずか0.1%から0.01%とされ狙って撮れるものではない(単純計算で毎年100羽観察しても 10年から100年掛かる)。 下手な珍鳥より撮影難度が高い(下手な珍鳥って何の事だ?)。 問題の この画像は解像度が良くないのではっきりした事は言えないが尾羽以外に鷹斑らしきものがほとんど 見えない。 ただし光線状態によってはよくこんな見え方をするので何とも言えない。 暗色型に関して はよほど撮影条件に恵まれなければ確定的な事は言えないだろう。
 普段は藪の中に隠れているがこのポイントでは頻繁に見られるウグイス。 最近のフォトギャラリーの 常連さんだ。 頻繁に見られるとは言えゆっくり撮らせてくれる訳ではないからふと気が付くと撮影に夢 中になっていた。 馴染みの野鳥だが改めてバードウォッチングの楽しさの原点に戻る事が出来た。
 カシラダカは冬鳥の中では大阪でも比較的春遅くまで見られ夏羽を観察出来る機会も少なくない。  この個体はまだ換羽中と思われる。
 なお今回で「野鳥王国」としてのフォトギャラリーが第400回となった(「野鳥王国」の開設よりもフォト ギャラリーの方が「だちんこギャラリー」で先に始まっているのでフォトギャラリー自体は先行して上記の 通り第547回)。
 また前回からの続きで本サイトの更新が出来ないという障害が発生した場合を想定した避難所として YouTube版の他に新たにブログを開設した。 「最近更新が無いな〜」と気付いたら「多分またフリー ズしているんだろう」と察して下記ブログの方へ移動してもらえれば障害発生時はその状況を記載しフ ォトギャラリー等の掲載を継続する想定で今は待機状態だ。 今はまだ準備中だがせっかく開設したの で今後ブログならではの内容で発展させて行きたい。 因みに「ホームページ」と「ブログ」はどう違うの か深く考えた事が無かったが、今回ブログを開設してみて感じた事をざっくり言えば「ホームページ」は ページレイアウトなど自由度が高く細部まで独自の作り込みをする事が出来るが或る程度知識が必 要、「ブログ」は簡単な操作で作れるが自由度が限定される、というイメージだ。 だから世間の個人サ イトの多くは「ブログ」で作られている。 手軽なのがメリットだ。 しかし僕の様に壁紙やアイコン類まで 全部デザインして自作してしまう様なヲタクブロガーはちょっと物足りなさを感じる。 飽くまでメインは 「ホームページ」の本サイトだ。


 野鳥王国ブログ(https://wildbirdkingdom.web.fc2.com/index.html)参照


 余録;ナナホシテントウ
 



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