フォト_ギャラリー

2020年04月17日 [ 第548回 ]

 カワセミ,アオバト,イワツバメ

 

 

 

 カワセミ(雄) Common Kingfisher Alcedo atthis

 分類:ブッポウソウ目 カワセミ科

 全長:17.0cm

 翼開長:25.0cm

 分布:北海道で夏鳥、本州以南で留鳥。

 生息環境:全国の河川などの水辺。

 食性:小魚、蛙、甲殻類、昆虫。

 フォトギャラリー:第546回他参照

 イラストギャラリー:第1号参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2020年4月7日

 撮影時間:08時32分48秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2020年4月8日

 撮影時間:08時31分59秒

 シャッタースピード:1/1600秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2020年4月9日

 撮影時間:08時19分08秒

 シャッタースピード:1/1250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 アオバト(雌) White-bellied Green Pigeon Treron sieboldii

 分類:ハト目 ハト科

 全長:33.0cm

 翼開長:55.0cm

 分布:九州以北で留鳥または漂鳥。

 生息環境:平地〜山地の森林、海岸など。

 食性:木の実、種子など。

 フォトギャラリー:第546回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2020年4月7日

 撮影時間:09時21分00秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 イワツバメ Asian House Martin Delichon dasypus

 分類:スズメ目 ツバメ科

 全長:15.0cm

 翼開長:30.0cm

 分布:九州以北で夏鳥。

 生息環境:平地から高山。

 食性:昆虫類。

 フォトギャラリー:第481回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2020年4月9日

 撮影時間:08時43分12秒

 シャッタースピード:1/3200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 カワセミの1枚目とアオバトを撮った日に新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の対象地域として 大阪府も指定された。 来月6日まで1ヶ月も自宅に閉じ籠っていなければならないのかと戦々恐々だ ったが幸い散歩程度の外出は健康維持のためむしろ必要な事とされたのでひと安心して近所の里山 に出掛けた。 テレビでは外出自粛の部分ばかりが大きく報じられているので勘違いしている人も多い と思うが政府でも大阪府でも健康維持の為の散歩は食料品の買い物などと同じく必要な外出という発 表だ。 僕の自宅周辺の里山は大阪近郊とは言え自慢じゃないけどそこそこ立派な田舎、ここは僕し か知らないポイントだから他に野鳥ファンの姿も無く、たまに犬の散歩の人やお百姓さんが通りかかる くらいでほとんど誰とも出会わない。 行動範囲は限定されるが工夫次第でバードウォッチングは充分 可能だ。
 因みにウイルスは生物と無生物の中間的なもので生物か生物でないか意見が分かれていると言わ れる。 生物の定義は、細胞で構成され代謝し自己増殖出来るものとされるがウイルスはそのどれに も該当しない。 他の生物の細胞内に入らなければ増殖出来ないDNAかRNAの構造物に過ぎない。 細菌とは決定的に違う不思議な存在だ。 余談だがウイルスのうち全てのインフルエンザウイルスは 野鳥が出発点だと言う。 野鳥から鶏、豚などを経由して人間に感染するが野鳥から直接人間に感染 する事は滅多に無いらしい。 そんな野鳥たちを僕は日々見ている訳だ。
 このところフォトギャラリーを賑わしている常連のカワセミとアオバトが午前中の短時間の内に姿を見 せてくれた。 どちらもこの周辺に定着しているが特にカワセミは営巣している様だ。 先日雌を見たば かりの小さな溜池を見ていると背後から頭上を飛び越えて池の反対側に止まった。 カワセミはいつも 水面近くに居る訳ではなく結構高い木の上に止まっている事も有る。 気付かなかっただけで僕の背後 の木の上に止まっていたものと思われる。 今回は雄だから番いでここをテリトリーにして繁殖している ものと思われる。 2枚目は翌日の同じ時間帯にまた同じ所に止まったもので横からのアングル。 3 枚目はそのまた翌日同じ所に止まったあと短く飛んだシーンだ。 飛びものはどうせピントが来ないだ ろうなと思いつつ駄目元でシャッターを切ったら思ったよりしっかり撮れていた。 撮ってみるものだ。  3日ともせっかくいい所に止まってくれたが短時間で死角に隠れてしまった。 カワセミはあまり人を恐 れないがやはりちょっと警戒されていると感じた。
 アオバトも雌雄の姿を頻繁に見る。 この個体は別画像から雌と判っている。
 イワツバメは手抜き撮影もいいとこだが季節モノという事で掲載



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