フォト_ギャラリー

2020年03月24日 [ 第541回 ]

 キバシリ,キクイタダキ

 

 

 

 

 

 

 キバシリ Eurasian Treecreeper Certhia familiaris

 分類:スズメ目 キバシリ科

 全長:14.0cm

 翼開長:19.5cm

 分布:九州以北で留鳥。

 生息環境:山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛など。

 フォトギャラリー:第535回参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2020年3月17日

 撮影時間:15時09分20秒

 シャッタースピード:1/200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2020年3月17日

 撮影時間:15時12分17秒

 シャッタースピード:1/50秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2020年3月17日

 撮影時間:15時12分31秒

 シャッタースピード:1/250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2020年3月17日

 撮影時間:15時16分32秒

 シャッタースピード:1/60秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2020年3月17日

 撮影時間:15時17分21秒

 シャッタースピード:1/125秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2020年3月17日

 撮影時間:15時22分46秒

 シャッタースピード:1/250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 

 キクイタダキ Goldcrest Regulus regulus

 分類:スズメ目 キクイタダキ科

 全長:10.0cm

 翼開長:14.9cm

 分布:九州以北で留鳥または漂鳥。

 生息環境:平地〜山地の針葉樹林など。

 食性:昆虫、蜘蛛など。

 フォトギャラリー:第532回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2020年3月17日

 撮影時間:15時15分02秒

 シャッタースピード:1/200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2020年3月17日

 撮影時間:15時15分02秒

 シャッタースピード:1/200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 先月撮れたばかりのキバシリがまた撮れた。 前回が3年ぶりだったので次はまた3年後かなと思っ ていたが1ヶ月足らずのうちに再会出来た。 この日は別の野鳥を狙って現場へ行ったが空振りに終り しょげ返って帰路についていた。 別の野鳥を狙っていたとは言えキバシリの事も忘れていた訳ではな いからポイント周辺に差し掛かった所で意識して辺りを見回しながら歩いていたら進行方向前方の 木々の間にキバシリ的な飛び方(木の上の方から近くの木の根元付近へ斜めに降りる様な動き)をす る小鳥がちらっと見えた。 キバシリは採餌しながら木の幹を下からよじ登りある程度の高さまで登ると 近くの木の根元の方へ向けて飛びまたよじ登るという行動を繰り返す。 近付いてみるとやはりキバシ リだった。 しかし幹の裏側に回り込んでしまってなかなかシャッターチャンスが来ない。 図鑑には螺 旋状に登るなどと書かれているが見る限りむしろ直線的に登ることが多い様だ。 木々を飛び移りなが ら登って回るのに裏側を登っているらしく姿はちらっと瞬間的に見えるだけだ。 もしや僕の事を警戒し ているのかなとも思ったが、もどかしく思いながら我慢しているとようやくチャンスが来た。 写真撮影に おいては被写体が何であれ順光が一般的に理想であり逆光は嫌がられる事が多いが1枚目の画像は 背景と明暗差も有り輪郭線がくっきり出て印象的な画になったのでこういう逆光ならむしろ良かったと 思える。 最もキバシリの特徴が出るのは横からのこのアングルだ。 しかも獲物をくわえているところ まで見られた(2枚目・3枚目)。 獲物をくわえたまま食べないという事は給餌するつもりという事だろ う。 この後もこういう行動が見られた(画像は割愛)。 実は同時に2羽の姿が見えたので繁殖行動で はないかと思われる。 雌雄識別は出来ないのでこれらの画像も1羽の姿なのか2羽がそれぞれ写っ ているのか今となっては不明だ。 警戒されていた訳ではないという事がこのあと分かった。 割と近い ところで飛び回っていたが最も近い時は何と目の前3m程の至近距離に飛んで来たのだ。 手が届き そうに感じる距離感だ。 近過ぎて手が震えてまごついているうちに少し上まで登ってしまいマトモに撮 れた時にはやや遠くなったがこの画像だけ敢えてノートリにした(4枚目)。 つまりファインダー像でこ の大きさに見えていたという事だ。 画像内の大きさから類推してこの時点でも約6mだろうか。 しか も1度だけではなく何度かこの近さまで飛来した。 どうやら警戒心は希薄な様だ。 ほとんどの画像を 没にしたが今回は20分以上もほぼ切れ目無くシャッターチャンスの時間が有ったので、斜逆光なのが 却って印象的なライティング効果になった1枚目、獲物をくわえた2枚目と3枚目、ノートリの4枚目、特 徴的な長い爪がよく見える5枚目(下記拡大写真参照)など捨て難い画像がいっぱい撮れ異例の6枚 掲載、これでもだいぶ没にした。未熟ながら動画まで撮る余裕が有った。
そしてキクイタダキの方はキバシリの撮影中(3枚目と4枚目の間)に現れたので気を散らして撮影し た。 ここはキバシリに集中すべきところだったかも知れないが2羽のキバシリと1羽のキクイタダキを 同時に狙うという困難だが幸せな経験をさせてもらった。


 拡大写真;キバシリの足指
 



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