フォト_ギャラリー

2019年12月04日 [ 第513回 ]

 マヒワ,シメ,ヒガラ,ハイタカ

 

 マヒワ(雄) Eurasian Siskin Carduelis spinus

 分類:スズメ目 アトリ科

 全長:12.0cm

 翼開長:21.0cm

 分布:全国で冬鳥または漂鳥。

 生息環境:平地〜山地の草原、林など。

 食性:種子など。

 フォトギャラリー:第511回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年11月21日

 撮影時間:08時03分42秒

 シャッタースピード:1/320秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 シメ Hawfinch Coccothraustes coccothraustes

 分類:スズメ目 アトリ科

 全長:19.0cm

 翼開長:31.0cm

 分布:全国で冬鳥または漂鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:種子、木の芽など。

 フォトギャラリー:第470回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年11月21日

 撮影時間:08時12分14秒

 シャッタースピード:1/250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ヒガラ Coal Tit Periparus ater

 分類:スズメ目 シジュウカラ科

 全長:11.0cm

 翼開長:17.0cm

 分布:九州屋久島以北で留鳥または漂鳥。

 生息環境:山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、種子など。

 フォトギャラリー:第467回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年11月21日

 撮影時間:08時55分12秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ハイタカ(雌タイプ) Eurasian Sparrowhawk Accipiter nisus

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄32.0cm 雌39.0cm

 翼開長:60.0〜79.0cm

 分布:本州以北で留鳥または冬鳥。

 生息環境:森林、農耕地。

 食性:鳥類、小型哺乳類など。

 レッドリスト:準絶滅危惧(NT)

 フォトギャラリー:第507回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年11月21日

 撮影時間:08時23分34秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 この日は朝から夕方まで探鳥したが午前中でだいたい終ってしまった。 今回の野鳥は朝8時台に 撮れたものばかりだ。
 マヒワの群れはここ最近ずっとこの周辺に居てしばらく待っていると上空を旋回したあと付近の木に 止まるというパターンを守ってくれている。 なかなかいい所には止まってくれないが証拠程度の写真は 毎回撮れる。 この日は50羽ほどの群れに膨らんでいた。 もうだいぶ撮れたから最近は何か他のも のが混ざっていないかチェックする為に観察している様なものだ。
 この日はその思惑通りにシメを見つけた。 と言ってもマヒワの群れに混ざっていた訳ではなく単独で 目立たない所に止まって木の芽か何かをついばんでいた。
 その後も現場に立っていると群れからはぐれたのかヒガラがたった1羽で飛んで来た。 ここにはヤ マガラが多いので危うく見逃すところだった。 実際スギのてっぺんに止まっているのを見つけた時は どうせヤマガラだろうと思ったがそういう事をする(針葉樹のてっぺんに止まる)のはヒガラの場合が多 いと思って見張っていると近くの木に飛んで来てヒガラと判った。
 せっかく小鳥たちで賑わっていたのに突如ハイタカが飛んだ為に一斉に姿を眩ませてしまった(ヒガラ が飛来したのはその30分後)。 ハイタカも野鳥ファンにとっては大事な被写体だが一瞬の事だったの で後ろ姿しか撮れなかった。 ハイタカが生きているという事は日々何かが捕食されているはずだ。  一見すると平穏な日常の様だが自然界は厳し過ぎる。 たとえ仲間が捕食されても悲しんでいる余裕 も無いだろう(野鳥に喜怒哀楽の感情が有るかどうかは分からないが)。


 ヤマガラ:フォトギャラリー第488回他参照



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