フォト_ギャラリー

2019年11月30日 [ 第512回 ]

 アオバト,アカゲラ,コジュケイ,ジョウビタキ

 

 アオバト(雌) White-bellied Green Pigeon Treron sieboldii

 分類:ハト目 ハト科

 全長:33.0cm

 翼開長:55.0cm

 分布:九州以北で留鳥または漂鳥。

 生息環境:平地〜山地の森林、海岸など。

 食性:木の実、種子など。

 フォトギャラリー:第440回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2019年11月20日

 撮影時間:12時37分36秒

 シャッタースピード:1/2500秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 アカゲラ(雌) Great Spotted Woodpecker Dendrocopos major hondoensis

 分類:キツツキ目 キツツキ科

 全長:24.0cm

 翼開長:38.5cm

 分布:九州以北で留鳥。

 生息環境:平地〜山地の林。

 食性:昆虫、幼虫、木の実など。

 フォトギャラリー:第504回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年11月20日

 撮影時間:09時55分40秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 

 コジュケイ Chinese Bamboo Partridge Bambusicola thoracicus

 分類:キジ目 キジ科

 全長:27.0cm

 翼開長:40.0cm

 分布:本州、四国、九州などで留鳥。外来種。

 生息環境:平地〜山地の林、農耕地など。

 食性:種子、芽、葉、昆虫、蜘蛛など。

 フォトギャラリー:第480回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年11月20日

 撮影時間:06時32分38秒

 シャッタースピード:1/30秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:6400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2019年11月20日

 撮影時間:06時32分45秒

 シャッタースピード:1/25秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:6400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 

 ジョウビタキ(上=雌、下=雄) Daurian Redstart Phoenicurus auroreus

 分類:スズメ目 ヒタキ科

 全長:14.0cm

 翼開長:22.0cm

 分布:全国で冬鳥。

 生息環境:住宅地、農耕地、林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、木の実など。

 フォトギャラリー:第509回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年11月20日

 撮影時間:07時51分14秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2019年11月20日

 撮影時間:07時55分17秒

 シャッタースピード:1/1600秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 実はこの数日前の早朝路上に転がる無残なアオバトの死骸を見つけていた。 損傷が激しく初めは 何かよく判らない程だった。 ハシブトガラスに突っつかれていたがカラスにはそこまでの殺傷力は無 いから下手人(鳥)は猛禽類と思われた。 僕より先に猛禽に見つけられてしまった為に生きた姿が見 られなかった訳だ。 しかし仲間が周辺に居るかも知れないと予見する事は出来た。 そんな訳でこの 日は朝から虎視眈々とその姿を探しながら探鳥していた。
 掲載順は前後するがこの日最初に見つけたのは路上を闊歩するコジュケイ一家だった。 日の出前 でまだ薄暗く高感度撮影になってしまったがこちらに気付いていなかったと見えて無警戒にたむろして いた。 「一家」と書いたがその確証が有る訳ではないし子供が既に成長していてどれが親でどれが子 供か判らない程だった。
 いつもの現場に着いてちょっと珍しいものを見つけた。 ジョウビタキそのものは普通に見られる冬鳥 だが番いと思われる雌雄が同じ所に居た。 いつも簡単に撮れるのにいざ撮ろうとすると結構難しかっ た。 越冬地では単独で縄張りを作るはずだが渡って来た直後なのだろうか。 この時季は雄同士な どが同じ所に固まっている光景を目にする事も有る。 餌の乏しい厳しい冬を乗り切るには2羽が同じ 縄張りで生きる余裕は無いだろう。 これから徐々に離れ離れになって行くものと思われる。 飽くまで 想像だが渡りの時は群れで渡り越冬地に着いたら適当に散らばるのではないかと思われる。
 そのあと頑張って山道を歩いていたら数日前から垣間見ていたアカゲラが苦しい空抜けながら何と か撮れた。 この画像では見えないが別画像で後頭が黒いのが見えたので雌と判った。
 気が付けばバーダーの皆が午前中に早々と帰ってしまい一人現場に取り残されていた。 誰か居てく れれば雑談しながら夕方まで頑張れるが一人ぼっちで寒空の下頑張る気力は維持しづらい。 寒波が 押し寄せて来たこの日は早めに切り上げて帰る事にしたが帰り道ちょっと遠回りしてみようと思って選 んだ道で冒頭のアオバトを見つけた。 非常に長い下尾筒(尾羽の下に見えている軸斑の有る白い 羽)が特徴の一つだ。 この木は柿の木でツグミなどが集まっていた。 見かけでは分かりにくい熟した 柿の実を見つけたのは大きい。 しかも野鳥が集まる木には偏りが有って特定の木にたくさん集まる 傾向が有る。 アオバトが柿の実を食べるとは知らなかったがアオバトに限らずいろんな野鳥が集まっ て来るはずだからしばらくは目を離せないポイントになるはずだ。


 ハシブトガラス:フォトギャラリー第308回参照
 ツグミ:フォトギャラリー第456回他参照



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