フォト_ギャラリー

2019年11月25日 [ 第511回 ]

 カシラダカ,マヒワ,ミヤマホオジロ

 

 

 カシラダカ Rustic Bunting Emberiza rustica

 分類:スズメ目 ホオジロ科

 全長:15.0cm

 翼開長:24.0cm

 分布:本州以南で冬鳥。北海道で旅鳥。

 生息地:平地〜山地の林、農地など。

 食性:昆虫、蜘蛛、草木の種子。

 フォトギャラリー:第509回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年11月15日

 撮影時間:10時40分00秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2019年11月15日

 撮影時間:10時40分31秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 

 

 マヒワ(上・下=雌タイプ、中=雄) Eurasian Siskin Carduelis spinus

 分類:スズメ目 アトリ科

 全長:12.0cm

 翼開長:21.0cm

 分布:全国で冬鳥または漂鳥。

 生息環境:平地〜山地の草原、林など。

 食性:種子など。

 フォトギャラリー:第509回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年11月15日

 撮影時間:09時36分20秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2019年11月15日

 撮影時間:09時37分12秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2019年11月15日

 撮影時間:15時47分08秒

 シャッタースピード:1/3200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 

 ミヤマホオジロ(上=雄、下=雌) Yellow-throated Bunting Emberiza elegans

 分類:スズメ目 ホオジロ科

 全長:16.0cm

 翼開長:21.0cm

 分布:全国で冬鳥。

 生息地:山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、草木の種子。

 フォトギャラリー:第510回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年11月12日

 撮影時間:11時43分59秒

 シャッタースピード:1/200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2019年11月12日

 撮影時間:11時44分13秒

 シャッタースピード:1/200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 現場に紅葉したカエデが数本有るのに避ける様になかなか野鳥が止まってくれずここ数日狙うともな く紅葉絡みを狙っていたらようやくカシラダカが止まってくれた。 普通種でもいろんなシーンを狙ってい ると退屈しない。 木に止まる時以外は近くの草むらの中に隠れていて何かの拍子に突然飛び立って 木に止まるという行動を取っていた。 おそらく草むらの中で採餌しているのだろうけど伸びた雑草の 中なので近くに居ても全く姿が見えなかった。 当然何か他のものが混ざってないかチェックしたがカシ ラダカだけの数十羽の群れだった。 いつの間に入っていたのか何も居ないと思っていた草むらから 一斉に飛び立つとこんなに居たのかと驚く程だった。
 そして視線を上の方に移せば高い木のてっぺん付近にマヒワの群れも出たり入ったりを繰り返してい た。 最後の1枚だけは夕方近くになって他の野鳥も探そうと場所を変えたら飛んで来たものだがわざ わざ場替えしなくてもマヒワの方から飛んで来てくれるのでもしマヒワを狙い続けるとしたら自分から動く 必要は無い程だった。 しかし何故か空抜けの枝にしか止まってくれない。 数十羽の群れが割と頻繁 に上空を飛び回っていたが何の為に余計なエネルギーを使って飛び回るのか分からない。 ひとしきり 飛び回ると付近のどこかに降りてじっとしていてしばらくするとまた飛び立つという事を日に何度も繰り 返す。 かと言ってどこかへ飛び去るという訳でもない。 謎の行動パターンだ。 そして見える所に止 まってくれた時が野鳥ファンの出番となる。
 前回のミヤマホオジロは人に教えてもらって撮ったものだが今回は自分で見つけた。 とは言っても すぐ近くのポイントだから自分で見つけたうちに入らない。 暗い林床でしかも遠かったから画質も悪 い。始めは保護色の雌が見えて雌雄2羽が撮れた。 何故そんな状況で見つける事が出来たかと言う と「居るかも知れない」と思って探していたからだ。 車の安全運転標語に「かも知れない運転」と「だろ う運転」というのが有る。 「危ないかも知れない」と予測して運転した方が「大丈夫だろう」と思って運転 するよりも事故を未然に防げるという趣旨だ。 少し意味合いは異なるが探鳥においても「居るかも知 れない」と思って探鳥した方が「どうせ居ないだろう」と思って探鳥するよりも野鳥を見つけられる確率 が高まる様に思う。 今回もあらかじめミヤマホオジロの渡来を知っていて過去の観察ポイントをチェッ クしに行った結果であるに過ぎない。 だから知らず知らず「かも知れない探鳥」になっていたのだろ う。 いつもそういう意識で探鳥すればいい結果が得られるはずだがなかなかそうは行かない。 前回 も書いた通りミヤマホオジロは移動してしまったのかこの数日後から姿を見ていない。 それとも僕が また「だろう探鳥」に戻ってしまったのだろうか・・・?



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