フォト_ギャラリー

2019年11月05日 [ 第506回 ]


 ノスリ,カケス,コシアカツバメ

 

 

 ノスリ Common Buzzard Buteo buteo

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄52.0cm 雌57.0cm

 翼開長:122.0〜137.0cm

 分布:北海道〜四国で留鳥。その他で冬鳥。

 生息環境:平地〜亜高山の林。

 食性:小型哺乳類など。

 フォトギャラリー:第470回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年10月21日

 撮影時間:09時35分03秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル 

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2019年10月21日

 撮影時間:09時35分26秒

 シャッタースピード:1/800秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル 

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 カケス Eurasian Jay Garrulus glandarius

 分類:スズメ目 カラス科

 全長:33.0cm

 翼開長:50.0cm

 分布:九州屋久島以北で留鳥または漂鳥。

 生息環境:平地〜山地の林。

 食性:木の実など。

 フォトギャラリー:第457回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年10月21日

 撮影時間:09時45分51秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル 

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 コシアカツバメ Red-rumped Swallow Hirundo daurica

 分類:スズメ目 ツバメ科

 全長:19.0cm

 翼開長:32.0cm

 分布:九州以北で夏鳥。一部越冬。

 生息環境:住宅地、農耕地、海岸など。

 食性:昆虫。

 フォトギャラリー:第495回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年10月21日

 撮影時間:10時23分44秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル 

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 地元で空を見上げていたらいろんな野鳥が飛んでいた。 実は初めに気付いたのはドングリをくわえ て飛ぶカケスで秋の風物詩だなぁと見上げていたらファインダーの中にノスリが入って来た。 今季初 認だがあいにくの曇天で光線が弱く画質は思った通り。 短時間で少なくとも3羽が渡りと思われる飛 び方をしていた。
 そして小さい姿も有った。 逆光で小さくて遠かったのでコシアカツバメと識別出来たのはパソコン画 面で見てからだった。 渡りに備えた幼鳥の特訓だろうか、小さな群れが飛び交っていた。こちらはそ ろそろ終認だろう。
 今回は飛びものばかりになった。 野鳥は飛ぶのが当たり前だから初心者の人などで飛びものが苦 手という人は多くのシャッターチャンスを無駄にしていることになる。 飛びものに限らず野鳥はじっとし ていないから諦めずに腕を磨く必要がある。 だいぶ以前にも書いた通り僕なりの飛びものを撮るコツ は(光学ファインダーの一眼レフに限るが)手持ちでカメラを構え両目で撮影するというやり方だ(フォト ギャラリー第84回参照)。 左目で被写体を追い右目でファインダーに捉える。 右目は望遠で見てい るので左目の映像とは倍率が合致しない。 だから左目で見ている野鳥をファインダーの中央に持って 来れる様にだいたいの位置関係を把握しておく必要が有る。 そこはスキルを高めねばならない。 但 しこの方法では向かって右から飛んで来る野鳥はレンズが邪魔になって見づらい。 その場合は直前 までカメラを構えず瞬間的に狙わねばならない。 この部分は感覚的なものなので慣れるまでは難し い。 三脚を使ってはいけないという訳ではないが手持ちと比べるとカメラの挙動に制約が有るのでや や使いづらい。 だから倍率の大き過ぎない軽いレンズの方が扱いが楽という理屈だ。 一眼レフ以外 の電子ビューファインダーのカメラの場合は僕の知る限り現状ではファインダー像に無視出来ないレベ ルのタイムラグが有るので一眼レフに比べると飛びものには向かないと思う。



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