フォト_ギャラリー

2019年04月21日 [ 第460回 ]

キビタキ,オオルリ,クロツグミ,コマドリ

 

 キビタキ(雌) Narcissus Flycatcher Ficedula narcissina

 分類:スズメ目 ヒタキ科

 全長:14.0cm

 翼開長:22.0cm

 分布:九州以北で夏鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、木の実など。

 フォトギャラリー:第419回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年4月15日

 撮影時間:09時22分49秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 オオルリ(雄) Blue-and-white Flycatcher Cyanoptila cyanomelana

 分類:スズメ目 ヒタキ科

 全長:16.0cm

 翼開長:27.0cm

 分布:九州以北で夏鳥。

 生息環境:平地〜山地の川沿の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、木の実など。

 フォトギャラリー:第409回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年4月15日

 撮影時間:09時41分11秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 クロツグミ(雄) Japanese Thrush Turdus cardis

 分類:スズメ目 ヒタキ科

 全長:22.0cm

 翼開長:34.0cm

 分布:九州以北で夏鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:ミミズ、幼虫、木の実など。

 フォトギャラリー:第414回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2019年4月15日

 撮影時間:06時57分19秒

 シャッタースピード:1/40秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 コマドリ(雄) Japanese Robin Luscinia akahige

 分類:スズメ目 ヒタキ科

 全長:14.0cm

 翼開長:21.5cm

 分布:九州以北で夏鳥。

 生息環境:山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、ミミズなど。

 フォトギャラリー:第287回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2019年4月15日

 撮影時間:07時02分54秒

 シャッタースピード:1/125秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:3200

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 そろそろ冬鳥たちも終認かなぁという季節を迎えたが切れ目なく夏鳥たちが渡来してくれている。 野 鳥ファンが休む暇も無い程で嬉しい悲鳴だ。 この日はヒタキ科の夏鳥が一気になだれ込んで来た様 な一日だった。 画像は前後するが朝一最初に見えたのはクロツグミだった。 かなり距離が有ったの に警戒されてしまいこんな画像しか得られなかった。 高感度で遠方ではこれが限界だ。 雄はこの付 近で2年前撮影して以来だ(フォトギャラリー第290回参照)。 数枚撮ったあと飛び去った先へ足を運 び土手に目を凝らしていると何かうごめく姿が見えクロツグミだと思ってレンズを向けると橙色が見えコ マドリだと判った。 しかしこちらも遠くて暗くこの画質だ。 コマドリも個人的に2年ぶりの撮影となった (フォトギャラリー第287回参照)。 どちらも証拠写真程度なので不満が残った。
 この後別のポイントへ行ったところキビタキとオオルリが目の前に飛来してポーズを取ってくれた。  どちらも見慣れた野鳥だが半年ぶりとなると嬉しい。 キビタキについては個人的に過去最も早かった 初認日を1日更新した。 季節によって見られる野鳥に変化が有るのもバードウォッチングの大きな魅 力の一つだ。 キビタキやオオルリはこれからの季節いくらでも見られるだろうけど季節の始めはやは りちょっと感動する。 先に見えたのはキビタキだった。 キビタキの居る所にはオオルリも居る場合が 多いから頭の片隅で想定していたがまさか何の前触れも無く目の前の見える所に止まるとまでは思っ ていなかった。
 この日は日本三鳴鳥のコマドリ、オオルリ、ウグイス全てのさえずりが聞けた(ウグイスは声のみ)。  特にコマドリは夏鳥とは言え地元エリアではわずかな日数しか滞在せず通過して行ってしまう非常に短 い期間限定の野鳥なので観察出来る機会が少なく大阪府下では個人的に過去1回しか撮影出来てい ない(今回で2回目)。 秋にもチャンスは有るはずだが旅鳥と同様ほとんど声を発せず静かに渡って 行くので見つけるのが難しい。 クロツグミも雌タイプはともかく雄成鳥は見る機会が少ない。 警戒心 も強い様でそれだけに見られた時の喜びが大きい。


 ウグイス:フォトギャラリー第457回他参照



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