フォト_ギャラリー

2019年02月17日 [ 第443回 ]

 エナガ,ヒガラ,シジュウカラ,拡大写真;エナガの顔

  

 

 エナガ Long-tailed Tit Aegithalos caudatus

 分類:スズメ目 エナガ科

 全長:14.0cm

 翼開長:16.0cm

 分布:九州以北で留鳥または漂鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、木の実など。

 フォトギャラリー:第434回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆ 


 撮影日:2019年1月30日

 撮影時間:10時55分47秒

 シャッタースピード:1/1600秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2019年1月30日

 撮影時間:10時56分17秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ヒガラ Coal Tit Periparus ater

 分類:スズメ目 シジュウカラ科

 全長:11.0cm

 翼開長:17.0cm

 分布:九州屋久島以北で留鳥または漂鳥。

 生息環境:山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、種子など。

 フォトギャラリー:第439回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年1月30日

 撮影時間:10時13分54秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 

 シジュウカラ(上=雄、下=雌と思われる) Japanese Tit Parus minor

 分類:スズメ目 シジュウカラ科

 全長:15.0cm

 翼開長:22.0cm

 分布:全国で留鳥または漂鳥。

 生息環境:平地〜山地の林、公園など。

 食性:昆虫、蜘蛛、木の実、種子など。

 フォトギャラリー:第280回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年1月30日

 撮影時間:10時56分58秒

 シャッタースピード:1/500秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2018年10月25日

 撮影時間:12時40分11秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 エナガは普通種だが今回は少し感動した。 と言うのもいつもの様に現場を歩いていたら考えられな い様な至近距離にエナガの大きな群れが飛来し目の前2mほどの木の幹に集まって来たからだ。 レ ンズの最短撮影距離ぎりぎりだ。 こんなに近いとエナガと言えど感動モノだ。 エナガとしては過去に 経験の無いほど近い。 これらの画像はノートリ(トリミング無し)だ。 さすがにそのままでは画像が重 くなってしまうので敢えて画質を落として軽くしている。 ここ数週間というもの野鳥たちの警戒心が強く て苦戦していたが先日のミヤマホオジロに続きこれまでの埋め合わせをするかの様に非常に近い所に 来てくれた(フォトギャラリー第441回参照)。 もう僕の存在を無視するかの様な近さで無警戒に戯れ ていた。 周りを取り囲まれ野鳥たちに仲間として受け入れてもらえた様な気がして一瞬メルヘンの世 界に迷い込んだ様な錯覚に陥った(もちろん現実の世界にメルヘンなど存在しない事は承知してい る)。
 この日はカラ類が活発で何度も混群と出会った。 それなりに撮れた中からヒガラとシジュウカラを掲 載。 野外観察でのヒガラの雌雄識別は難しいがシジュウカラはネクタイ模様が腹の部分で太いのが 雄で1枚目の個体は雄と思われる。 2枚目は比較の為に在庫の中から探して来た雌と思われる個体 だ。 いざ探してみると雌と判断出来る画像は意外に少なく日頃いかに撮影をサボっているかが自覚 できた。


 拡大写真;エナガの顔
 
 せっかく近くで撮れたので拡大してみた。 眼の部分をもっと大きく拡大すれば僕が写り込んでいるは ずだ。こんなところから個人情報が漏洩する事も有るらしいが画質を抑えているのでそこまでの事には ならないだろう。 エナガはまぶたが黄色く目立つのでいっそう愛くるしく見える。 頭側線と一体化した 様な太い眉斑も特徴的だ(北海道の亜種シマエナガには無い)。 



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