フォト_ギャラリー

2019年02月21日 [ 第444回 ]

 アオジ,ルリビタキ,ヒガラ,余録;ニホンザル

 

 アオジ Black-faced Bunting Emberiza spodocephala personata

 分類:スズメ目 ホオジロ科

 全長:16.0cm

 翼開長:22.0cm

 分布:全国で漂鳥。

 生息地:平地〜山地の林、農地など。

 食性:昆虫、蜘蛛、草木の種子。

 フォトギャラリー:第424回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年2月1日

 撮影時間:12時20分30秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 

 ルリビタキ(雌タイプ) Red-flanked Bluetail Tarsiger cyanurus

 分類:スズメ目 ヒタキ科

 全長:14.0cm

 翼開長:22.0cm

 分布:全国で漂鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:昆虫、木の実など。

 フォトギャラリー:第441回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年1月30日

 撮影時間:11時13分29秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2019年2月15日

 撮影時間:08時22分44秒

 シャッタースピード:1/800秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ヒガラ Coal Tit Periparus ater

 分類:スズメ目 シジュウカラ科

 全長:11.0cm

 翼開長:17.0cm

 分布:九州屋久島以北で留鳥または漂鳥。

 生息環境:山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、種子など。

 フォトギャラリー:第443回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年2月15日

 撮影時間:10時14分34秒

 シャッタースピード:1/200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 過去何度か撮っている薄くアイリングの有る雄のアオジがまた撮れた。 雌タイプなら薄いアイリング が有るのが普通だが雄には無い。 ここは2年近く前にこういう個体を撮ったポイントからさほど遠くな い所だからもしかしてその遺伝子を受け継いだ子孫かも知れない(フォトギャラリー第281回参照)。  2年前は雄成鳥、今回は雌タイプだが顔に黒っぽさが有るので雄の若鳥と思われる。
 ルリビタキはまたしても雌タイプ。 今季初の雄成鳥は今回もお預けとなった。 1枚目の翌日にも雌 タイプを撮影しており2枚目は更にその翌月、今季既に7羽撮影しているが全て雌タイプ。 雌雄の個 体数が同数と仮定すると7羽全てが雌になる確率は2の7乗分の1つまり128分の1のはずだから少 なくともどれか1羽は雄の若鳥だった可能性が高い。 逆に考えると雌とはっきり区別出来るほど青くな るまで数年以上かかるルリビタキがそのくらい長生き出来る個体がそれだけ少ないという事になる。
 2枚目のルリビタキを撮った後ヒガラが目線近くまで降りて来てくれた。 相変わらず恐ろしくすばしっ こかったが何とか形ばかりは撮れた。


 余録;ニホンザル
 
 日本列島には人間を捕食するほどの猛獣は居ないし野生動物は多くの場合むやみに人間を襲った りしない。本能的に無用な争いを避けようとする。 出会いがしらでない限りこちらが手出ししなければ 静かに去って行く。 かと言って過度に弱腰な気配を覚られるのも却って危険を招く可能性が有る。  鉢合わせしてしまった場合は目線を逸らさず挑発しない程度にハッタリをかますくらいがちょうど良いと 思う。 しかしこれは飽くまで個人的な意見であって時と場合によるだろう。 野生動物が危険な事に変 わりは無い。 この時は20mほどの距離で一瞬緊張が走ったが1対1だったこともありハッタリ作戦が 功を奏した。 向こうも堂々としたもので「お前なんか怖くないぞ」と言わんばかりに悠然と去って行っ た。 これが弱肉強食の自然界で生き残り集団の中で優位に立つのに必要な資質なのだろう。



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