フォト_ギャラリー

2018年10月22日 [ 第412回 ]

アリスイ,ツルシギ,アカアシシギ,オグロシギ,余録;歩道の復旧状況

 

 

 アリスイ Eurasian Wryneck Jynx toroquilla

 分類:キツツキ目 キツツキ科

 全長:18.0cm

 翼開長:28.5cm

 分布:北海道、東北北部で夏鳥、それ以南で旅鳥または冬鳥。

 生息環境:平地〜山地の林、農耕地など。

 食性:蟻、蜘蛛、幼虫、カエル、小鳥の卵など。

 フォトギャラリー:第390回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2018年10月9日

 撮影時間:10時44分13秒

 シャッタースピード:1/320秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2018年10月9日

 撮影時間:10時43分22秒

 シャッタースピード:1/320秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 

 

 

 

 ツルシギ Spotted Redshank Tringa erythropus

 分類:チドリ目 シギ科

 全長:32.0cm

 翼開長:52.0cm

 分布:全国で旅鳥。

 生息環境:水田、湿地、河川、湖沼、干潟など。

 食性:甲殻類、貝類、幼虫、魚類など。

 レッドリスト:絶滅危惧U類(VU)

 フォトギャラリー:第174回参照 

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2018年10月9日

 撮影時間:11時09分41秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2018年10月9日

 撮影時間:11時15分40秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2018年10月9日

 撮影時間:11時31分10秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2018年10月9日

 撮影時間:11時31分19秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 @ 

 A 

 B 

 アカアシシギ(@、A上、B左手前) Common Redshank Tringa totanus

 分類:チドリ目 シギ科

 全長:28.0cm

 翼開長:50.5cm

 分布:全国で旅鳥。北海道で夏鳥。

 生息環境:湿地、水田、干潟など。

 食性:甲殻類、貝類、昆虫など。

 レッドリスト:絶滅危惧U類(VU)

 フォトギャラリー:第400回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2018年10月9日

 撮影時間:11時09分56秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2018年10月9日

 撮影時間:10時20分43秒

 シャッタースピード:1/320秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2018年10月9日

 撮影時間:11時32分22秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 

 

 

 オグロシギ(上、中、下左) Black-tailed Godwit Limosa limosa

 分類:チドリ目 シギ科

 全長:38.0cm

 翼開長:70.0〜82.0cm

 分布:全国で旅鳥。

 生息環境:干潟、河川、水田など。

 食性:甲殻類、貝類、昆虫、ゴカイなど。

 フォトギャラリー:第407回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2018年10月9日

 撮影時間:13時36分42秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2018年10月9日

 撮影時間:13時37分38秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2018年10月9日

 撮影時間:10時20分45秒

 シャッタースピード:1/320秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 10月上旬のこの日また大阪南港野鳥園に行ってみたらまだまだシギで賑わっていたしシギ以外の 野鳥たちも姿を見せてくれた。 この時季ここでは必ずと言っていいほどシギチが見られるし時々それ 以外のイベントが勃発するのも楽しみの一つだ。 展望塔正面のナンキンハゼにカワセミが止まってい て皆カメラを向けていた。 僕は別の方向の席に座っていたのでほとんど撮影せずにシギたちを観察し ていた。 カワセミを撮影していた人が同じ木にアリスイが止まっているのを見つけてみんな一斉にカメ ラを向けた。 僕は場所取りが出来ずに右往左往したあげく端っこの方に辛うじてスペースを確保して 苦しい体勢のままその姿を探す。 どうにかファインダーに捉えたアリスイは正にアリを捕食しているら しく木の表面をついばんでいた。 実はいい場所が確保出来なかった僕が一番ラッキーだった。 と言 うのもいい場所を確保していた人たちはみんな枝被りしていたそうだが僕は端っこに居たのが幸いして たまたま枝が被らなかった。 ただし僕は枝被りをさほど気にしない方だ。 状況次第ではその方が臨 場感が出る場合も有る様に思うからだ。 あまり整い過ぎた画像は却って不自然に感じる事が有る。  大勢の野鳥ファンが集まる現場では沢山の目が有るので誰かが何かを見つける確率が高い。 出来 れば自分が第一発見者になって手柄を立てたいがなかなかそうは行かない。 アリスイは6月に天売 島で見たばかりだがそろそろ冬鳥が恋しいなぁと思っていた矢先だったのでこのイベントは嬉しい(フォ トギャラリー第390回参照)。
 シギの方は識別で迷うツルシギとアカアシシギが時にランデブーし時にニアミスしていた。 と言うより 両種ともオグロシギやアオアシシギなどと混群になったりバラバラになったりを繰り返していた。 嘴基 部の色がツルシギは上嘴が黒く下嘴だけが赤いのに対しアカアシシギは上下とも嘴基部が赤いがこの 識別点は見えにくい。 またツルシギは嘴の先端がほんのわずか下に曲がっている様に見えるがこれ はもっと判りにくい。 翼を広げてくれさえすれば肉眼でも容易に見分ける事が出来る識別点が有って アカアシシギは初列風切の一部と次列風切が白いがツルシギの風切は灰褐色だ(下記拡大写真参 照)。 因みにアカアシシギの2枚目下はアオアシシギ、3枚目奥はツルシギ、オグロシギの3枚目右は アカアシシギ。 ツルシギとアカアシシギが並ぶと大きさの違いが一目瞭然だ。 なお飽くまで個人的な 印象だがアカアシシギの撮影難易度を見直して星を1個減らした(ちょっと厳しいかな?)。
 ツルシギは3年半ぶりのフォトギャラリー掲載。 ツルシギとオグロシギは1羽づつ居た。 実はオグロ シギの3枚目が時間軸で言えば最も早い時間に撮影した画像だ。 アリスイまではISO400で撮影して いたがアリスイ撮影の後はブレを抑える為にISO800に変更した。 結果的に飛び物をたくさん撮る事 になったのでこの選択は吉と出た。 飛び物を敢えてスローシャッターで流し撮りする人も居るがこのレ ンズは暗いのでISO感度が低いと極端な流し撮りになってしまう(飽くまで好みの問題だが)。 ところで シギはひとたび飛び立つとかなりのスピードで飛ぶのでMFで追い掛けるのは楽ではない。
 画像は割愛するがこの他9月18日に撮影したダイシャクシギ2羽がまだ居た(フォトギャラリー第40 4回参照)。 同一個体だとすると20日以上ここに滞在している事になる。


 カワセミ:フォトギャラリー第408回他参照
 アオアシシギ:フォトギャラリー第400回他参照
 ダイシャクシギ:フォトギャラリー第407回他参照


 拡大写真;
 アカアシシギの風切
  

 ツルシギの風切
 

 余録;歩道の復旧状況
 駅から大阪南港野鳥園に向かう歩道の近況。この日は倒木の伐採作業中で午後にはほぼ完了して いた(台風直後の状況はフォトギャラリー第400回の余録3枚目参照)。
 



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