フォト_ギャラリー

2018年10月04日 [ 第406回 ]

 ハチクマ,サシバ

 

 

 ハチクマ(幼鳥と思われる) Honey Buzzard Pernis ptilorhynchus

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄57.0cm 雌61.0cm

 翼開長:121〜135cm

 分布:北海道〜九州で夏鳥。

 生息環境:山地の森林。

 食性:蜂などの昆虫、爬虫類、両生類、鳥類。

 レッドリスト:準絶滅危惧(NT)

 フォトギャラリー:第403回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2018年9月28日

 撮影時間:08時31分37秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2018年9月26日

 撮影時間:13時31分38秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 サシバ(幼鳥と思われる) Grey-faced Buzzard Butastur indicus

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄47.0cm 雌51.0cm

 翼開長:105.0〜115.0cm

 分布:青森〜九州で夏鳥。

 生息環境:森林、農耕地。

 食性:爬虫類、両生類、鳥類、昆虫など。

 レッドリスト:絶滅危惧U類(VU)

 フォトギャラリー:第403回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2018年9月26日

 撮影時間:10時56分44秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 9月も下旬になってようやくぼちぼちタカの渡りが見られる様になって来た。 昨シーズンと比べるとま だまだ少ない様に感じる。 少しコースがずれているのかも知れない。 最も低く近いところを飛んだの が1枚目のハチクマで中間型の幼鳥と思われる。 この他はいずれも高度が高く解像度が悪いし曇天 でバックライトが強過ぎて画質も悪い(晴天より曇天の方が被写体が暗いし往々にしてバックライトが強 い傾向がある)。 今季は全体的に飛翔高度が高い様に感じる。 まだ始まったばかりだから今後に期 待するとして他の撮影ポイントも探さねばならない。 実はそう思って自然歩道をあちこち歩いているが 先の台風で倒木が酷く思う様に歩けない。 場所によっては風の通り道だったのか集中的に木が倒れ て暗い密林だった所が明るい疎林になっている所も有る。 渡りのコースがずれているとしたら従来タ カが塒にしていた所も台風被害が酷い影響なのかも知れない。 しかし片付けきれなかった倒木は枯 れてキツツキ科の仲間にとっては有り難い食卓になるしやがて朽ち果てて土に返れば食物連鎖を底辺 で支える事になる。 森林の台風被害は人間界から見れば経済損失が大きく悪影響も多いので災難 には違いないが自然界から見れば新陳代謝の一種という事になるのだろう。



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