
フォト_ギャラリー
2018年07月05日 [ 第389回 ]
アマツバメ,ウミウ,オオセグロカモメ,ノゴマ,ウミネコ,ツツドリ
|
|
1泊して天売島2日目の朝。

6月2日05:52
長旅の疲れからか朝寝坊してしまった。 前日に4時にはもう明るい事に気付いていたにも関わらず
宿を抜け出したのは6時前だ。 上陸以来まだ島の半分以上を見ていない。 遅まきながら天売島を
反時計回りに一巡しようと思い島のメインストリートを歩き始めた。 車はほとんど通らない。

6月2日06:25
緩やかな坂道を登って行くとやがて道幅が狭くなる。登るにつれ視界が開けて行く。

6月2日06:43
観音岬展望台

6月2日06:44
絶景ポイントの観音岬展望台から向かいの崖で海鳥たちが営巣している様子が遠望出来た。
天売島は傾いたテーブルの様な地形で北側の海岸線は高さ100m級の切り立った断崖が連なり、
南側はなだらかな斜面になっている。




アマツバメ Pacific Swift Apus pacificus
分類:アマツバメ目 アマツバメ科
全長:19.5cm
翼開長:42.0cm
分布:全国で夏鳥。
生息環境:山地、海岸など。
食性:昆虫。
フォトギャラリー:第83回参照
撮影難易度:★★★☆☆
撮影日:2018年6月2日
撮影時間:06時46分59秒
シャッタースピード:1/1250秒
絞り値:F5.6
撮影モード:マニュアル
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:400
撮影地:北海道
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR
撮影日:2018年6月2日
撮影時間:06時47分10秒
シャッタースピード:1/1250秒
絞り値:F5.6
撮影モード:マニュアル
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:400
撮影地:北海道
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR
撮影日:2018年6月2日
撮影時間:06時48分16秒
シャッタースピード:1/1250秒
絞り値:F5.6
撮影モード:マニュアル
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:400
撮影地:北海道
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR
撮影日:2018年6月2日
撮影時間:13時34分09秒
シャッタースピード:1/1000秒
絞り値:F5.6
撮影モード:マニュアル
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:800
撮影地:北海道
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR
その観音岬展望台付近でアマツバメの群れが矢の様に飛び交っていた。 その中に巣材と思しき物
をくわえている者が居た(1枚目)。 ここで繁殖している証拠だ。 そこそこ大きい巣材だがアマツバメ
は巣材も空中で採集する筈だからこんな物が空中に舞うほど強風が吹いていたことになる。 実際こ
の日も海岸付近では自分が飛ばされそうになるほど猛烈な風が吹いていた。 3枚目まではこの時に
撮ったものだが4枚目は午後になってここを通りかかった時に撮ったものだ。 さすが営巣の時以外は
止まって休むことは無く飛びながら眠ると言われるほど年中無休で24時間飛び続けるアマツバメだか
ら疲れを知らず何時間経っても飛び回っていた。

ウミウ(営巣) Japanese Cormorant Phalacrocorax capillatus
分類:カツオドリ目 ウ科
全長:84.0cm
翼開長:133.0cm
分布:東北北部の太平洋側、九州北部以北の日本海側で留鳥、その他で冬鳥。
生息環境:海岸など。
食性:魚類。
フォトギャラリー:第387回他参照
撮影難易度:★★★☆☆
撮影日:2018年6月2日
撮影時間:06時56分37秒
シャッタースピード:1/400秒
絞り値:F5.6
撮影モード:絞り優先AE
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:400
撮影地:北海道
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR
観音岬展望台から更に進むと断崖の窪みでウミウが営巣している様子が道路からも観察出来た。
道路は高台を緩やかにアップダウンしながら続いている。

6月2日06:58

6月2日07:09

6月2日07:29
道は崖から離れていて恐怖心は無いが垂直に切り立った絶壁など天売島の特異な地形が垣間見え
る。

6月2日07:31

6月2日07:58
海鳥観察舎
絶壁の上にぽつんと建つ海鳥観察舎に行ってみると遥か崖下から波しぶきが霧の様に吹き上げら
れて来るほど強風が吹いていた。 建物内には高倍率の望遠鏡が設置されている。 ここからもウミウ
の営巣が観察出来た。

6月2日08:08
赤岩灯台
更に道を進むとやがて下り坂に転じる。 前日の夕方訪れた赤岩灯台が見えて来る。 この辺りの道
は野鳥の乾いた糞だらけだ。

オオセグロカモメ Slaty-backed Gull Larus schistisagus
分類:チドリ目 カモメ科
全長:64.0cm
翼開長:156.5cm
分布:東北以北で留鳥、それ以外で冬鳥。
生息環境:海岸、沖合、干潟、河川など。
食性:魚類、鳥類の雛や卵など。
フォトギャラリー:第299回他参照
撮影難易度:★★★☆☆
撮影日:2018年6月2日
撮影時間:08時17分18秒
シャッタースピード:1/3200秒
絞り値:F5.6
撮影モード:絞り優先AE
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:800
撮影地:北海道
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR
赤岩周辺には相変わらずオオセグロカモメの姿が多い。 強風にあおられながら飛び回っている。
ウトウの獲物を横取りするので悪者扱いだがもちろん彼らも生き残るために必死だから自然の摂理と
して見守るのが正しい。 自然界に善悪の概念は無い。

6月2日09:31
赤岩から来た道を時計回りに引き返し島の中央付近の林へ入ってみた。


ノゴマ(雄) Siberian Rubythroat Luscinia calliope
分類:スズメ目 ヒタキ科
全長:16.0cm
翼開長:23.0cm
分布:北海道で夏鳥、本州以南で旅鳥。
生息環境:平地〜山地の草原、林など。
食性:昆虫、木の実など。
フォトギャラリー:第185回他参照
撮影難易度:★★★☆☆
撮影日:2018年6月2日
撮影時間:10時25分12秒
シャッタースピード:1/800秒
絞り値:F5.6
撮影モード:絞り優先AE
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:800
撮影地:北海道
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR
撮影日:2018年6月2日
撮影時間:11時44分30秒
シャッタースピード:1/3200秒
絞り値:F5.6
撮影モード:絞り優先AE
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:800
撮影地:北海道
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR
この日もノゴマが林の周辺や高台の見晴らしの良い所でさえずっていた。

6月2日10:28
林の中に建つ休憩舎ノゴマ館
島のスケール感がなかなか把握出来ず勝手が分からない。 舳倉島よりだいぶ大きいことは事前に
分かっていたつもりだがこの林と赤岩の間を無益に行ったり来たりしてしまった。 実際に歩いてみると
島を1周するだけで2時間くらいかかり余り歩き回るのは効率が悪いと感じ始めた。

ウミネコ(繁殖地) Black-tailed Gull Larus crassirostris
分類:チドリ目 カモメ科
全長:46.0cm
翼開長:120.0cm
分布:全国で留鳥または漂鳥。
生息環境:沿岸、港、干潟、河川など。
食性:魚類など。
フォトギャラリー:第388回参照
撮影難易度:★★☆☆☆
撮影日:2018年6月2日
撮影時間:11時33分49秒
シャッタースピード:1/4000秒
絞り値:F4.8
撮影モード:絞り優先AE
焦点距離:45mm(換算67.5mm)
ISO感度:400
撮影地:北海道
使用カメラ:NIKON D40
使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR18−55mm 1:3.5−5.6G
前日見たばかりの黒崎海岸のウミネコの繁殖地風景を撮り直した。 野鳥写真と言うより風景写真
になったが海が荒れていてなかなかの迫力映像になった。 道路から見える範囲のこの画角でこれだ
けの数だ。 風景写真用に持って行ったサブカメラD40と広角レンズを使用した。

ツツドリ Oriental Cuckoo Cuculus optatus
分類:カッコウ目 カッコウ科
全長:32.0cm
翼開長:56.0cm
分布:全国で夏鳥。
生息環境:林など。
食性:蛾の幼虫など。
フォトギャラリー:初登場
撮影難易度:★★★☆☆
撮影日:2018年6月2日
撮影時間:16時18分06秒
シャッタースピード:1/640秒
絞り値:F5.6
撮影モード:絞り優先AE
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:800
撮影地:北海道
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR
朝から島の至る所でツツドリの声が聞こえていてこの日の早朝には実は一瞬飛んだところを撮れる
には撮れていた。 しかしピンボケでシルエットだけの納得の行かない画像しか得られていなかった。
島内を巡り歩いたあと林の中を歩いていると手前の枝から奥へ飛んで止まる野鳥の姿が見えた。 こ
ういうとき野鳥は見えない所まで飛び去ってしまうのが通例だから林の中で見える所に止まったのは運
が良かった。 初めはタカかなと思ったががトケンだった。 カッコウやホトトギスの声は全く聞こえてい
なかったしこのあと飛んだところを撮った画像を見たら下尾筒に濃いめの横斑が見えたのでツツドリに
違いないと判った(下記余録参照)。 カッコウは下尾筒の横斑が小さく虹彩が黄色いしホトトギスは下
尾筒の横斑がほとんど見えない。 大阪の自宅周辺でも声だけはよく聞けるものの撮影するとなると話
は別で撮影難易度を星4個にしたいくらいだ。 声はすれど姿は見えない野鳥の横綱みたいなやつで
長らくこういうチャンス到来を待っていた。な おツツドリはメボソムシクイやセンダイムシクイなどに託
卵するとされるが図鑑によれば北海道ではウグイスに託卵する。 彼らは自ら子育てをすることが無
い、ということは自分の親も知らないということだ。 自分の親も子も知らずに一生を終るのだから自然
の摂理とは言え人間の価値観で考えてしまうと非情な世界だ。

6月2日17:11
この日の夕食は部屋食となった。 ウトウはもう撮ったので日没後の赤岩には行かないと伝え忘れて
いた。 その結果前日と同じく17時に用意して頂いたので宿に戻らねばならなかった。
ウトウ:フォトギャラリー第387回他参照
カッコウ:フォトギャラリー第297回他参照
ホトトギス:フォトギャラリー第297回他参照
メボソムシクイ:フォトギャラリー第234回他参照
センダイムシクイ:フォトギャラリー第289回他参照
ウグイス:フォトギャラリー第344回他参照
余録;ツツドリの下尾筒
 |
|
|

|