フォト_ギャラリー

2018年03月28日 [ 第361回 ]

 イワツバメ,ベニマシコ,クサシギ,ノスリ,ミヤマホオジロ,カシラダカ

 

 

 イワツバメ Asian House Martin Delichon dasypus

 分類:スズメ目 ツバメ科

 全長:15.0cm

 翼開長:30.0cm

 分布:九州以北で夏鳥。

 生息環境:平地から高山。

 食性:昆虫類。

 フォトギャラリー:第338回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2018年3月13日

 撮影時間:10時25分17秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:京都府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2018年3月13日

 撮影時間:10時26分50秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:京都府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ベニマシコ(雄) Long-tailed Rosefinch Uragus sibiricus

 分類:スズメ目 アトリ科

 全長:15.0cm

 翼開長:21.0cm

 分布:北海道で繁殖。本州以南で冬鳥。

 生息環境:平地〜山地の草原、林など。

 食性:木の実、種子、昆虫など。

 フォトギャラリー:第356回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2018年3月13日

 撮影時間:08時43分04秒

 シャッタースピード:1/2500秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:京都府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 

 クサシギ Green Sandpiper Tringa ochropus

 分類:チドリ目 シギ科

 全長:24.5cm

 翼開長:46.0cm

 分布:全国で旅鳥または冬鳥。

 生息環境:水田、湿地、河川など。

 食性:甲殻類、貝類、ミミズなど。

 フォトギャラリー:第356回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2018年3月13日

 撮影時間:12時58分17秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:京都府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2018年3月13日

 撮影時間:12時58分22秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:京都府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 

 

 

 ノスリ(雌成鳥) Common Buzzard Buteo buteo

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄52.0cm 雌57.0cm

 翼開長:122.0〜137.0cm

 分布:北海道〜四国で留鳥。その他で冬鳥。

 生息環境:平地〜亜高山の林。

 食性:小型哺乳類など。

 フォトギャラリー:第351回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2018年3月13日

 撮影時間:14時25分36秒

 シャッタースピード:1/1250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:京都府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2018年3月13日

 撮影時間:14時25分38秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:京都府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2018年3月13日

 撮影時間:14時25分40秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:京都府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2018年3月13日

 撮影時間:14時25分42秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:京都府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 

 ミヤマホオジロ(上=雄、下=雌タイプ) Yellow-throated Bunting Emberiza elegans

 分類:スズメ目 ホオジロ科

 全長:16.0cm

 翼開長:21.0cm

 分布:全国で冬鳥。

 生息地:山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、草木の種子。

 フォトギャラリー:第356回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2018年3月14日

 撮影時間:09時23分01秒

 シャッタースピード:1/200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2018年3月26日

 撮影時間:10時23分48秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 カシラダカ Rustic Bunting Emberiza rustica

 分類:スズメ目 ホオジロ科

 全長:15.0cm

 翼開長:24.0cm

 分布:本州以南で冬鳥。北海道で旅鳥。

 生息地:平地〜山地の林、農地など。

 食性:昆虫、蜘蛛、草木の種子。

 フォトギャラリー:第349回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2018年3月15日

 撮影時間:09時19分10秒

 シャッタースピード:1/2500秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 野鳥の大移動が始まり夏鳥と冬鳥が混在する嬉しい季節が到来した。 イワツバメはこの冬に越冬 個体群と思われる小群を撮影したが今はもう渡来してもおかしくない季節なのでこちらの群れは渡り組 と思われる(フォトギャラリー第338回参照)。 橋の下に営巣を開始している様子だった。
 この日の朝、もしかして夏羽に換羽しているのかと思える鮮やかな紅色のベニマシコ雄を見つけてい た。 川の対岸の土手に生えた雑草で小さな群れが何かを採餌していてその中でもこの1羽が特に目 立っていた。 渡去直前に冬鳥が夏羽に換羽するのは珍しい事ではない。 カシラダカなら判りやすい がベニマシコは色味の違いだけなので判りにくい(フォトギャラリー第181回参照)。 もし冬鳥の夏羽 を狙うならこの時季がチャンスだ。 なお個人的な記録ではベニマシコの過去最も遅い終認は3月28 日だ。
 先日撮影したポイントの近くでまたクサシギを見つけたがその時は僕の進行方向と逆向きに逃げてし まったのでろくな画が撮れず後を追うのを諦めてそれっきりになっていた。 その後別の場所で2羽が 一緒に居るところを見つけ今度は普通に撮影出来た。 イワツバメと同じく飛ぶと白い腰がよく目立 つ。
 そしてこの日のラストはノスリだった。 初めは田園地帯の真ん中の冬枯れした木に止まっている姿 が見え接近出来ずに見ているとこちらを意識してか急に飛び立ち近いところを飛んでくれた。 見慣れ たタカだが近いところを飛ぶとやはり迫力が有る。 脛に横斑が無いので雌、虹彩が黒いので成鳥と 思われる。
 翌日は冬鳥のミヤマホオジロの雄がまだ居た。 肩越しに振り向いている様子は渡去が近いので「あ ばよ」と言っている様にも見えた。 そのまた翌日にはカシラダカも普通に群れていた。 更にその11 日後にはミヤマホオジロの雌タイプがまだ居た。 ミヤマホオジロとカシラダカは混群になることも多い が今回は別々だった。 この当たり前の光景もあとわずか、季節は必ず巡り彼らはその変化を敏感に 感じ取って移動して行く。 因みに個人的な記録では大阪府下におけるミヤマホオジロの過去最も遅い 終認は4月12日、カシラダカは4月18日だからまだ見られる可能性は有る。



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