フォト_ギャラリー

2018年01月07日 [ 第344回 ]

 ミヤマホオジロ,アオジ,ベニマシコ

 

 ミヤマホオジロ(雄) Yellow-throated Bunting Emberiza elegans

 分類:スズメ目 ホオジロ科

 全長:16.0cm

 翼開長:21.0cm

 分布:全国で冬鳥。

 生息地:山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、草木の種子。

 フォトギャラリー:第342回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2018年01月04日

 撮影時間:08時34分15秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 アオジ(雄) Black-faced Bunting Emberiza spodocephala personata

 分類:スズメ目 ホオジロ科

 全長:16.0cm

 翼開長:22.0cm

 分布:全国で漂鳥。

 生息地:平地〜山地の林、農地など。

 食性:昆虫、蜘蛛、草木の種子。

 フォトギャラリー:第330回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2018年01月01日

 撮影時間:10時01分52秒

 シャッタースピード:1/800秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ベニマシコ(雌タイプ) Long-tailed Rosefinch Uragus sibiricus

 分類:スズメ目 アトリ科

 全長:15.0cm

 翼開長:21.0cm

 分布:北海道で繁殖。本州以南で冬鳥。

 生息環境:平地〜山地の草原、林など。

 食性:木の実、種子、昆虫など。

 フォトギャラリー:第342回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2018年01月02日

 撮影時間:08時47分30秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ウグイス Japanese Bush Warbler Cettia diphone

 分類:スズメ目 ウグイス科

 全長:雄16.0cm 雌14.0cm

 翼開長:雄21.0cm 雌18.0cm

 分布:全国で漂鳥。

 生息環境:笹などの茂る林。

 食性:昆虫、蜘蛛、木の実など。

 フォトギャラリー:第288回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2017年12月30日

 撮影時間:11時23分11秒

 シャッタースピード:1/400秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 今回は年末年始に撮れた野鳥たちだ。
 フォトギャラリー10年目の年初を飾るのは常連さんのミヤマホオジロだ。 常連のよしみで今年の第 1号に採用した。 いつものポイント付近で数羽が草をついばんでいた。 人間なら見落とす様なこんな 草も食料になるらしい。 少し積雪は有ったが草は顔を出しており食事に支障は無い様子だった。 こ んなものを食べて命を繋いでいるとは驚きだ。 改めて野鳥の生き残りに対する強さ逞しさを感じる。  考えてみればこんな小さな野鳥が海を越えて渡って来ている事自体が驚異的だ。 その過程で多くの 個体が力尽きて落鳥しているはずでありここまで渡って来た彼らはそれだけで叩き上げの精鋭みたい なものだ。 しかも餌の乏しい冬を生き延びているのだからここに居る彼らは選りすぐりのエリートとい う事になる。
 野鳥に正月休みなんか無いはずなのに元日は逆光のアオジしか撮れなかった。 この日は5万歩(3 5km)も歩いたのに成果はこれだけだった。正月のご祝儀で掲載。
 2日はベニマシコがまた木の高い位置に止まったものの空抜けで光が負けてしまった。
 3日はサボって4日には冒頭のミヤマホオジロが撮れた。
 最後のウグイスは去年暮れの積み残し画像だ。この時季はさえずらないので見つけるのが難しい。  酷い小枝被りでAFが使い物にならずMFに切り替えて撮影した。 ゴチャゴチャした画だが僕に言わせ ればウグイスの習性をよく現しており 「これぞウグイス」 と言える画像だ。



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