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2020年09月01日 [ 第579回 ]

 コシアカツバメ,ツバメ,余録;二ホンイノシシ(のお尻),ウリ坊のスロープ(?)

 

 コシアカツバメ Red-rumped Swallow Hirundo daurica

 分類:スズメ目 ツバメ科

 全長:19.0cm

 翼開長:32.0cm

 分布:九州以北で夏鳥。一部越冬。

 生息環境:住宅地、農耕地、海岸など。

 食性:昆虫。

 フォトギャラリー:第576回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2020年8月26日

 撮影時間:10時17分29秒

 シャッタースピード:1/3200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ツバメ(幼鳥) Barn Swallow Hirundo rustica gutturalis

 分類:スズメ目 ツバメ科

 全長:17.0cm

 翼開長:32.0cm

 分布:九州以北で夏鳥。一部越冬。

 生息環境:住宅地、農耕地など。

 食性:昆虫など。

 フォトギャラリー:第576回他参照

 撮影難易度:★☆☆☆☆


 撮影日:2020年8月26日

 撮影時間:10時33分01秒

 シャッタースピード:1/3200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 コシアカツバメとツバメが撮れたが、そんな事より今回はちょっとほっこりする話題を一つ。 この日 は近所の農耕地で短時間の探鳥をした。 実は前日にも同じ所で探鳥したが全く空振りに終っていた。 最近親しくなったお百姓さんと立ち話をしていたら田圃脇の深い側溝にイノシシの幼獣(ウリ坊)が落ち ているのをお百姓さんが見つけて良く見える所まで畦道を案内してくれた。 やや大きくなっているとは 言えまだ幼獣で、誤って側溝に落ちて出られなくなっていた様だ。 イノシシは夜行性だから昼間は滅 多に見られずシャッターチャンスにもなかなか恵まれない。 焦ってカメラを向けたら奥の死角に向かっ て逃げ込んでしまったので撮れたのは後ろ姿だけだ(下記余録参照)。 しかし特徴の有る足の裏が見 えておりイノシシだと判る。 現場の状況からこのまま奥へ逃げても溜池にはまるだけだから下流へ移 動して暗渠を通り抜け水路の土手に出なければ脱出できないはずだ。 それを待ち構えてまでして撮り たいというこだわりは無かったし用事も有ったのでその日はそのまま帰宅した。
 翌日はお百姓さんの姿もウリ坊の姿も無かったが、ふと見るとウリ坊を見つけた辺りの側溝に板で簡 単なスロープが作ってあった。 きっとお百姓さんがウリ坊の脱出用に置いたのだろうと分かった。 農 家にとっては農作物を食い荒らす害獣のはずだがお陰でウリ坊は昨夜のうちに親の所へ無事戻って 行った様だ。 お百姓さんの心優しい人柄が偲ばれた。


 

 余録;二ホンイノシシ(のお尻)



 

 ウリ坊のスロープ(?)



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