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2020年07月09日 [ 第567回 ]

 アマサギ,チュウサギ,アオサギ,ケリ,余録;ヒメアカタテハ

 

 アマサギ(夏羽) Cattle Egret Bubulcus ibis

 分類:ペリカン目 サギ科

 全長:50.0cm

 翼開長:89.0cm

 分布:本州以南で夏鳥。

 生息環境:水田、草原など。

 食性:両生類、爬虫類、昆虫など。

 フォトギャラリー:第478回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2020年7月2日

 撮影時間:12時06分36秒

 シャッタースピード:1/2500秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:京都府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 チュウサギ(夏羽に移行中と思われる) Intermediate Egret Egretta intermedia

 分類:ペリカン目 サギ科

 全長:68.0cm

 翼開長:105.0〜115.0cm

 分布:河川、水田、干潟など。

 生息環境:本州以南で夏鳥。

 食性:魚類、両生類、爬虫類、昆虫など。

 レッドリスト:準絶滅危惧(NT)

 フォトギャラリー:第490回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2020年7月2日

 撮影時間:11時38分12秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:京都府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 アオサギ Grey Heron Ardea cinerea

 分類:ペリカン目 サギ科

 全長:93.0cm

 翼開長:160.5cm

 分布:全国で留鳥または漂鳥。

 生息環境:海岸、湖沼、河川、水田など。

 食性:魚類、両生類、爬虫類など。

 フォトギャラリー:第563回他参照

 撮影難易度:★☆☆☆☆


 撮影日:2020年7月2日

 撮影時間:11時06分49秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:京都府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ケリ Grey-headed Lapwing Vanellus cinereus

 分類:チドリ目 チドリ科

 全長:36.0cm

 翼開長:75.0cm

 分布:中部・近畿で留鳥。その他地方で夏鳥または冬鳥。

 生息環境:河川、水田など。

 食性:昆虫など。

 レッドリスト:情報不足(DD)

 フォトギャラリー:第562回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2020年7月2日

 撮影時間:10時28分29秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:京都府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 去年何度か訪れた農耕地へプチ遠征したら同時季に観察出来たのと同じ野鳥たちがちゃんと居た (フォトギャラリー第478回参照)。 幸い炎天下ではなく曇りがちな日だったので割と涼しく絶好の探鳥 日和だった。 しかし歩き始めてしばらくは鳥影が無くようやく見える範囲で7羽のケリの群れを見つけ た時には何キロも歩いていた(今回の掲載順は撮影順と逆)。
 ここからはサギ科。 アオサギはドジョウか何か大物を捕まえていた。 単にアオサギなら没にしてい てもおかしくなかったが決定的瞬間という事で採用。
 チュウサギは実は歩き始めて早い段階で撮れていて、チュウダイサギに混ざってかなりの個体数が 見られた。 チュウダイサギで白飛びしてしまった前回の反省から今回は特に露出に注意した。 去年 同時季には繁殖羽になっている個体も見られたが(フォトギャラリー第478回参照)今回は見つからず 夏羽に移行中と思われる個体しか見られなかった・・・と言っても冬羽との違いは嘴が黒いだけだ。因 みに冬羽は嘴が黄色だ(フォトギャラリー第55回参照)。
 比較的涼しかったとは言え飲料水が尽きそうになって帰路につきかけたらチュウサギの小群に混ざ る2羽のアマサギが見つかった。 白いやつばかり見ていたのでこの亜麻色を見つけた時はそれなり に嬉しかった。 但し単純に亜麻色だからアマサギなのかと思ったらアマサギの漢字名は「亜麻鷺」だ けでなく「黄毛鷺」「猩々鷺」なども有り、亜麻色も色見本を見ればイメージよりは地味で淡い色だ。


 チュウダイサギ:フォトギャラリー第566回他参照


 余録;ヒメアカタテハ
 



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