フォト_ギャラリー

2020年02月28日 [ 第535回 ]

 キバシリ

 

 

 

 

 キバシリ Eurasian Treecreeper Certhia familiaris

 分類:スズメ目 キバシリ科

 全長:14.0cm

 翼開長:19.5cm

 分布:九州以北で留鳥。

 生息環境:山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛など。

 フォトギャラリー:第275回参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2020年2月18日

 撮影時間:14時04分14秒

 シャッタースピード:1/400秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2020年2月18日

 撮影時間:14時04分58秒

 シャッタースピード:1/250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2020年2月18日

 撮影時間:14時05分47秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2020年2月18日

 撮影時間:14時05分58秒

 シャッタースピード:1/250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 キバシリの感動再び! この日は探鳥に出たもののいつも以上に野鳥の出が悪く早めに帰ろうと思 いがっくり肩を落としてトボトボと足を引きずる様に歩いて帰路についていた。 すると3年前にキバシリ を見つけたポイント(10mと離れていない同じ場所)に差し掛かった所でエナガやシジュウカラの混群 が現れた。 あの時もエナガの群れの中に混ざっていたので「もしや・・・」と思って観察していると湾曲 した特徴的な嘴が見えた。 「あっ!」と驚く僕。 もしやとは思ったが長らく姿を見ていなかったのでま さか本当にキバシリが混ざっているとは思わなかった。 エナガの混群恐るべし! 今回は3年前の時 より遠く光線状態も良くないが木から木へ何本か幹を突っついて回ってくれてシャッターチャンスの時間 が前回がわずか30秒程しか無かったのに対し今回は2分近くも有ったので感動に浸る余裕が有っ た。 1枚目は空抜け気味だが逆に嘴のシルエットがはっきりしたのでこういう空抜けなら悪くないと思 える。 どうしても出てしまう色収差も現像ソフトで許容範囲に補正出来た。 2枚目はたまたま撮れた 飛びもの。 狙って撮った訳ではないのでブレブレだがキバシリの飛びものは多分珍しいのではないか と思ったので掲載。 樹皮の違いで判る通り1枚目の木はヒノキ、3枚目と4枚目はスギだ。 3枚目は 背面から撮ったものだがこういう状態だと保護色で樹皮に紛れて見辛いというサンプル画像としてこれ も掲載。 これは幹をよじ登っているところだがもし幹にへばり付いてじっとしていたら見つけるのは難 しいだろう。 この保護色のせいではないと思うがこの3年間何度もここを通ったにも関わらず毎回そ の姿は見られず長いブランクが有った。 だから2回目の撮影だが初回の時に勝るとも劣らない感動 が有り誰も居ない山中で一人ガッツポーズした程だった。 仕入れた情報を元に珍鳥を見に行ってもこ の感動は無い。 正確には個人的に3年と10日ぶりの再会となったが、そう言えば3年前も2月だっ た。 努力が報われない日も多いがこの日は根負けして早めに帰ろうと思った結果たまたまドンピシャ のタイミングで出会えた。 運以外の何物でもない。 今回また鳥運で人生の運を使ってしまったが既 に野鳥と結婚した様な生活になっているのでそれも悪くないかも・・・


 エナガ:フォトギャラリー第443回他参照
 シジュウカラ:フォトギャラリー第522回他参照



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