フォト_ギャラリー

2020年01月24日 [ 第527回 ]

 アオゲラ,ミソサザイ

 

 

 

 アオゲラ(上=雄、中・下=雌) Japanese Green Woodpecker Picus awokera awokera

 分類:キツツキ目 キツツキ科

 全長:29.0cm

 翼開長:49.0cm

 分布:本州で留鳥。日本固有種。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:幼虫、木の実など。

 フォトギャラリー:第486回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2020年1月15日

 撮影時間:09時34分55秒

 シャッタースピード:1/125秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:兵庫県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2020年1月15日

 撮影時間:10時18分17秒

 シャッタースピード:1/200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:兵庫県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2020年1月15日

 撮影時間:10時18分21秒

 シャッタースピード:1/200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:兵庫県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ミソサザイ Winter Wren Troglodytes troglodytes

 分類:スズメ目 ミソサザイ科

 全長:10.5cm

 翼開長:15.5cm

 分布:沖縄を除く全国で留鳥。

 生息環境:平地〜山地の河川、渓流、沢など。

 食性:昆虫、蜘蛛など。

 フォトギャラリー:第517回他参照 

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2020年1月15日

 撮影時間:12時40分07秒

 シャッタースピード:1/40秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 個人的には何と半年ぶりのアオゲラだった。 ひと頃は「またアオゲラかぁ・・・」とがっかりする程頻繁 に撮れていたアオゲラだったが去年の夏以降ずっと見られず有り得ない様な状況にどうなっているの かと思っていたが過去に撮影した柿の木に行ってみたら撮れる時には呆気ないもので既に雄の姿が 有った(1枚目)。 別画像で前頭が赤いのが見えており雄と判った(別画像は割愛)。 しかし納得出 来ない画しか撮れないまますぐに飛び去ってしまったのでしばらく待っていると30分以上経って再びそ の姿が見えた。 てっきり同じ個体が戻って来たのだと思ったが後で画像を見るとこちらは雌だった(2 枚目以降)。 何度も見ている野鳥も半年ぶりともなると嬉しいものだった。
 帰路これまで通ったことの無い山道に少し踏み込んでみたら小さな塊が足元から飛び立ち進行方向 の山道脇に隠れるのが見えた。 小さいし黒っぽいので毎度の事ながら気のせいかと思ったがミソサ ザイだと直感し姿が見えなくなった所に注目しながら接近してみた。 3mくらいの所まで来るとその姿 が現れ一瞬いい所に止まった。 あまりに近くて慌ててしまいきちんと合焦する前にシャッターを切って しまった。 当然その画像はピンボケで没。 こういう時まずは画像を得る事を優先するかきちんとした 画像を得る事を選択するか迷うところだ。 判断は一瞬で下さねばならない。 今回は前者を選んでし まった。しかし没にする様な画像を得ても意味が無い。 あとほんの少し我慢すべきだったかと反省。  ミソサザイは案の定次の瞬間20mほど遠くへ飛び去ってしまったが倒木の隙間に潜り込む前に遠い ながらも運良く見える所でポーズをとってくれたので今度はどうにか落ち着いて合焦し撮影することが 出来た。 動きの激しいミソサザイがこのシャッタースピードで被写体ブレしなかったのは幸運と言うべ きだろう。 特にこのクラスの小鳥の動きの素早さは人間の反応速度の限界を超えているから何年や っていても慣れるという事は無く山地での探鳥は毎回こんな事の連続だ。 カメラの性能によるところも 大きいかも知れないが、それでもなお己の限界を超えようとする努力は怠らず飽くなき探求は続く・・・



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