フォト_ギャラリー

2019年03月13日 [ 第448回 ]

 ベニマシコ,ミヤマホオジロ

 

 ベニマシコ(雄) Long-tailed Rosefinch Uragus sibiricus

 分類:スズメ目 アトリ科

 全長:15.0cm

 翼開長:21.0cm

 分布:北海道で繁殖。本州以南で冬鳥。

 生息環境:平地〜山地の草原、林など。

 食性:木の実、種子、昆虫など。

 フォトギャラリー:第439回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年3月3日

 撮影時間:09時08分04秒

 シャッタースピード:1/320秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ミヤマホオジロ(雄) Yellow-throated Bunting Emberiza elegans

 分類:スズメ目 ホオジロ科

 全長:16.0cm

 翼開長:21.0cm

 分布:全国で冬鳥。

 生息地:山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、草木の種子。

 フォトギャラリー:第441回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年3月3日

 撮影時間:08時57分32秒

 シャッタースピード:1/500秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 個人的な記録では大阪におけるベニマシコの終認は3月28日、ミヤマホオジロのそれは3月26日 だからまだまだ居てもおかしくないのだけど今季はもうだいぶ暖かくなって来たし僕の中では冬鳥の季 節は終ってしまった感じになっていたから彼らの姿を見つけた時は「まだ居たのか〜」と嬉しくなった。  だから笑っちゃうほど酷い枝被りの証拠写真でも没にする気はさらさら無い。 むしろこんな状況でピン トが来たのだから良しとしなければならない(さすがにミヤマホオジロは前ピン気味だが・・・)。 「初認」 はその瞬間に初認と確定するが「終認」は後から振り返ってみないと確定しない。 だから勿論これか らまだ見られる可能性も有る訳だ。
 実はミヤマホオジロが枝に止まった時は地面から飛び立った様に見えた。 そこは視界を遮る物が 無い見通しの利く地面だったから接近するまで気付かなかったのは僕の単純なミスだ。 野鳥はどこに 居るか判らないから地面から上空まで視界を広く保っていなければならないが足元を見ていないと危な いからうつむき加減に歩く癖がどうしても抜けずいつも地面ばかり見て歩いている(そのくせよく転ぶ が)。 にもかかわらずこの時に限って上の方を見ていた。 失敗したとは言え長時間粘ってミヤマホオ ジロが戻って来るのを待つつもりは無かったから他へ移動したらその先に冒頭のベニマシコが居た。



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