フォト_ギャラリー

2019年01月23日 [ 第436回 ]

 メジロ,カシラダカ、、ジョウビタキ

 

 メジロ Japanese White-eye Zosterops japonicus

 分類:スズメ目 メジロ科

 全長:12.0cm

 翼開長:17.5cm

 分布:全国で留鳥または漂鳥。

 生息環境:平地〜山地の林、農地など。

 食性:昆虫、蜘蛛、木の実、花蜜など。

 フォトギャラリー:第434回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年1月18日

 撮影時間:09時25分04秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 カシラダカ Rustic Bunting Emberiza rustica

 分類:スズメ目 ホオジロ科

 全長:15.0cm

 翼開長:24.0cm

 分布:本州以南で冬鳥。北海道で旅鳥。

 生息地:平地〜山地の林、農地など。

 食性:昆虫、蜘蛛、草木の種子。

 フォトギャラリー:第435回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年1月17日

 撮影時間:09時47分47秒

 シャッタースピード:1/3200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ジョウビタキ(雄) Daurian Redstart Phoenicurus auroreus

 分類:スズメ目 ヒタキ科

 全長:14.0cm

 翼開長:22.0cm

 分布:全国で冬鳥。

 生息環境:住宅地、農耕地、林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、木の実など。

 フォトギャラリー:第434回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2019年1月19日

 撮影時間:08時23分43秒

 シャッタースピード:1/250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 地元山間部のバードウォッチは相変わらず鳥影が少なく苦戦している。 しかし苦しいなりにも頑張れ ば野鳥の撮影は可能だ。 普通種と言えど野鳥は野鳥、今の僕には貴重な被写体だ。 ちょっと前ま で「なぁんだメジロかぁ・・・」などと馬鹿にしていたがそれが今は真面目にカメラを構える様になってい る。 何か他のものが混ざっている可能性も有るから手を抜く訳には行かない。 数羽のメジロがこの 寒いのに咲いている小さな花の蜜を吸いに来ていた。 こうして受粉を助けているという側面もある。
 そしてカシラダカ。 見た目も地味な普通種だが他の野鳥たちと同様出が悪く他種の可能性も有るの で木々が被る厳しい撮影条件のもと懸命に撮影した。 やっと撮ってみたら普通種でがっかりする事な ど日常茶飯事だからいちいち気にしてられない。 彼らとてカメラの前でポーズを取らねばならない理 由は無いのだから簡単に撮れないのが当たり前で撮れる方が不思議なのだ。 カシラダカにしても「普 通種だからって簡単に撮れると思うなよ」と言いたいのかも知れない。
 山地の野鳥たちが余りに厳しいからという訳ではないが目先を変えて平地へ下りてみたらジョウビタ キの雄が複数箇所で撮れた。 その内の一つがこの雄だ。 今季はここまで雌タイプしか撮れておらず ようやく雄のお出ましとなった。 例年ならいちいちカメラを向けない様な言わば初心者向けの野鳥だ が今回は初心に戻った気持ちで撮影した。 普通種なんか無理してHPに載せなくてもいいという声も 聞こえて来ることが有るがどの世界でも最も単純なルーチンを繰り返すのが最も難しいと言われる。  どうしても華やかな表舞台の成功にばかり目を向けられがちだが舞台裏で基本を忘れず地道にコツコ ツと探鳥を継続する中でスキルアップしどこかでそれが生きて来て珍鳥を見つけたり知らなかった生態 を目撃したり決定的なシャッターチャンスをモノにしたり出来るのだと思う。 今回はそうした普段の探 鳥の言わばバックヤードの部分だ。



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