フォト_ギャラリー

2018年12月25日 [ 第429回 ]

 オオワシ,コハクチョウ,ハイタカ

 

 

 オオワシ Steller's Sea Eagle Haliaeetus pelagicus

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄88.0cm 雌102.0cm

 翼開長:220.0〜245.0cm

 分布:北海道、東北、日本海側などで冬鳥。

 生息環境:海岸、湖沼、河川など。

 食性:魚類、鳥類、両生類、哺乳類など。

 レッドリスト:絶滅危惧U類(VU)

 指定:天然記念物

 フォトギャラリー:第425回他参照

 撮影難易度:★★★★☆


 撮影日:2018年12月13日

 撮影時間:12時38分55秒

 シャッタースピード:1/500秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:滋賀県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2018年12月13日

 撮影時間:11時58分41秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F6.3

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:滋賀県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 コハクチョウ Tundra Swan Cygnus columbianus jankowskyi

 分類:カモ目 カモ科

 全長:120.0cm

 翼開長:180.0cm〜225.0cm

 分布:本州以北で冬鳥。

 生息環境:湖沼、河川、水田など。

 食性:青草など。

 指定:天然記念物(水原のハクチョウ渡来地、猪苗代湖のハクチョウおよびその渡来地)

 フォトギャラリー:第260回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2018年12月13日

 撮影時間:11時51分26秒

 シャッタースピード:1/2500秒

 絞り値:F6.3

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:滋賀県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ハイタカ(雌タイプ) Eurasian Sparrowhawk Accipiter nisus

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄32.0cm 雌39.0cm

 翼開長:60.0〜79.0cm

 分布:本州以北で留鳥または冬鳥。

 生息環境:森林、農耕地。

 食性:鳥類、小型哺乳類など。

 レッドリスト:準絶滅危惧(NT)

 フォトギャラリー:第427回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2018年12月13日

 撮影時間:12時56分53秒

 シャッタースピード:1/1600秒

 絞り値:F6.3

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:滋賀県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 最近琵琶湖に好かれたみたいで所用が続いている。 折角滋賀県まで行くのだからついでに山本山 周辺まで足を伸ばす機会も増えた。
 この日はこの時季の湖北地方には珍しく快晴に恵まれた。 まずよほどの事でも無い限り必ず撮れ るオオワシとコハクチョウを撮った。 ただしオオワシは飛ぶ日と飛ばない日が有るので現地に到着す るなりカメラを据える間も無く止まり木から飛び立って上空を少し舞ったあと元に戻る飛び物が撮れた のは幸運だった。 つまり2枚目の方が先で1枚目の止まり物はその40分後の画像だ。
 コハクチョウは数羽の群れ単位で湖北野鳥センター前の湖面と山本山との間の農耕地上空を頻繁 に行き来していた。 徒歩で湖北野鳥センターから山本山へ向かう途中で撮影した。 フォトギャラリー 本編としては2年1ヶ月ぶりの掲載だが実は今年1月にシジュウカラガンを掲載した時に写り込んでい た(フォトギャラリー第347回参照)。
 この2羽は探鳥した結果ではないからどこか物足りなさを感じ付近を少し歩いてみたら頭上の低空を ハイタカが飛んだ。 最初は目に太陽光線が射し込む強い逆光で眩し過ぎて撮影どころではなかった がソアリングしながら順光側に回り込んでくれた。 雌雄不明だがタイプとしては雌タイプの成鳥だ。  先日述べた通りハイタカの雌雄識別は難しくレンジャーによれば雄の中には雌にそっくりな者が存在す るのでこの個体も雌とは限らないが、雄にそっくりな雌は居ないとのことで先日掲載の雄と思われる個 体は雄と見ていいそうだ(フォトギャラリー第427回参照)。 そして何とハイタカは今回でフォトギャラリ ーに4回連続の掲載となり累計は全種の中で最多の31回となった。 もちろん嬉しい事だが最近ハイ タカばかり撮っている印象だ。



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