フォト_ギャラリー

2018年11月30日 [ 第424回 ]

 ウソ,ルリビタキ,アオジ

 

 ウソ(亜種ウソ?雌) Eurasian Bullfinch Pyrrhula pyrrhula griseiventris

 分類:スズメ目 アトリ科

 全長:16.0cm

 翼開長:25.5cm

 分布:九州以北で留鳥または冬鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:種子、芽、昆虫、蜘蛛など。

 フォトギャラリー:第171回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2018年11月20日

 撮影時間:13時03分26秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ルリビタキ(雌タイプ) Red-flanked Bluetail Tarsiger cyanurus

 分類:スズメ目 ヒタキ科

 全長:14.0cm

 翼開長:22.0cm

 分布:全国で漂鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:昆虫、木の実など。

 フォトギャラリー:第353回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆

 撮影日:2018年11月20日

 撮影時間:13時23分35秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 アオジ(雌タイプ) Black-faced Bunting Emberiza spodocephala personata

 分類:スズメ目 ホオジロ科

 全長:16.0cm

 翼開長:22.0cm

 分布:全国で漂鳥。

 生息地:平地〜山地の林、農地など。

 食性:昆虫、蜘蛛、草木の種子。

 フォトギャラリー:第360回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2018年11月23日

 撮影時間:08時02分48秒

 シャッタースピード:1/1250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 冬鳥が来ているのは間違いないがまだ個体数が少ない。 少し前からウソの声だけは耳にしていた から居るのは分かっていたが不思議と姿はチラッとも見えずもしかしてこのままずっと見られないので はないかという悲観的なイメージが漂っていた。 しかしウソの季節はまだまだこれから。 いくらでもチ ャンスは有るはずだから焦っていた訳ではない。 だから射程内にその姿を見つけた時も冷静にシャッ ターを切る余裕が有った。 亜種の有力な識別点である最外側尾羽が見えないし光線状態が悪くて大 雨覆の羽先も白色か灰白色かが見えにくく亜種ウソかアカウソか識別が難しいが大雨覆の羽先が亜 種ウソの様に見えるという弱い根拠によりキャプションは亜種ウソの内容で記載した。
 同じ場所で雌タイプながらルリビタキも今季初認できた。 ちょっと遠くて光線も弱く褒められた画質で はないが「今年もまたルリビタキの季節がやって来たか〜」と嬉しくなった。 数羽がじゃれ合っていた が餌付けされていないルリビタキの習性らしく藪の中に隠れていて出は良くなかった。
 実は同じ日にアオジも今季初認で撮れていたが少しでもマシな画(影被りながらアイキャッチが入って いる)ということで数日後別の場所で撮れた方を選んだ。


 アカウソ:フォトギャラリー第351回他参照



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