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2018年11月18日 [ 第420回 ]

 ハイイロチュウヒ,チョウゲンボウ,タシギ,余録;彩雲?

 

 ハイイロチュウヒ(上=雌タイプ) Hen Harrier Circus cyaneus

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄43.0cm 雌53.5cm

 翼開長:98.5cm〜123.5cm

 分布:全国で冬鳥。

 生息環境:草原、農耕地、河川など。

 食性:両生類、鳥類、小型哺乳類など。

 フォトギャラリー:第260回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2018年10月31日

 撮影時間:13時34分56秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:滋賀県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 

 チョウゲンボウ(雄) Common Kestrel Falco tinnunculus

 分類:ハヤブサ目 ハヤブサ科

 全長:雄33.0cm 雌38.5cm

 翼開長:68.5〜76.0cm

 分布:全国で留鳥または冬鳥。

 生息環境:平地〜山地の草原、農耕地、河川など。

 食性:鳥類、小型哺乳類、昆虫など。

 指定:天然記念物(長野県十三崖のチョウゲンボウ繁殖地)

 フォトギャラリー:第339回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2018年10月31日

 撮影時間:13時44分23秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:滋賀県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2018年10月31日

 撮影時間:13時44分23秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:滋賀県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 タシギ Common Snipe Gallinago gallinago

 分類:チドリ目 シギ科

 全長:26.0cm

 翼開長:44.0〜47.0cm

 分布:全国で旅鳥または冬鳥。

 生息環境:水田、干潟など。

 食性:ミミズ、幼虫、甲殻類など。

 フォトギャラリー:第384回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2018年10月31日

 撮影時間:12時47分24秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:滋賀県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 初めから断っておくと今回は見ての通り解像度の悪い画像ばかりだ(いつもの事だけど・・・)。 この 日はたまたま滋賀県で所用が有って久々に湖北野鳥センターまで足を伸ばした。 時折小雨がぱらつ くこの時季この地域に特有のぐずついた天気だったが雨の止んだタイミングを待って周辺を歩き回っ た。 その甲斐あって今季初認のハイイロチュウヒが撮れた。 個人的にも今季初認だが湖北野鳥セ ンターでも今季初認との事だった。 初めはカラスにモビングされている猛禽が見えたがトビだろうと思 ってしばらく見とれてしまった。 色味がちょっと違うと気付いて我に返り慌てて撮影したがどんどん遠く へ飛び去ってしまった。 画像を見ると辛うじて白い腰が見えてめでたく同定出来た。 全く事前情報の 無い白紙の状態から探鳥して野鳥が見つかると見慣れた普通種であっても嬉しいものだ。 ましてそ のエリアで今季まだ誰も見ていないはずの野鳥となると優越感の様なものがプラスされる。 こうして湖 北野鳥センターの台帳にハイイロチュウヒと10月31日という日付と発見者(僕)の名前が2018年の 記録として残った。
 そのすぐあと今度は低く滑翔する野鳥が見え今度はすぐさま撮影。 遠くてよく見えなかったが画像 は不鮮明ながらチョウゲンボウの雄だと判る。 最近この辺りでよく飛び回っているそうだ。
 これより前、湖北野鳥センターから窓の外を眺めていたらジシギが横切って行くのが見えた。 これも 遠くて不鮮明な画像しか得られなかったがレンジャーに見せるとタシギと即答。 なぜ判るのか聞くと雨 覆(下大雨覆など)が白く腹の白と明暗差があまり無い事が他のジシギ(オオジシギ、チュウジシギ、ハ リオシギ)との識別点だそうだ(下記拡大写真参照)。 その識別点は知らなかったし改めて手元の図 鑑を調べてみたが明確に図示しているものは見当たらないしほとんど記述もされていない。 また一つ 勉強になった。こんなぼやけた画像でも特徴さえ見えれば同定可能だとは驚きだ。


 トビ:フォトギャラリー第278回他参照
 チュウジシギ:フォトギャラリー第293回参照


 拡大写真;チュウジシギの下雨覆
 


 余録;彩雲?
 



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