フォト_ギャラリー

2018年11月02日 [ 第415回 ]

 オオムシクイ,ハイタカ、コジュケイ,ソウシチョウ,

 

 オオムシクイ Kamchatka Leaf Warbler Phylloscopus examinandus

 分類:スズメ目 ムシクイ科

 全長:10.0〜13.0cm

 翼開長:20.5cm

 分布:北海道で夏鳥、それ以外で旅鳥。

 生息環境:平地〜亜高山帯の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、木の実など。

 レッドリスト:情報不足(DD)

 フォトギャラリー:第414回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2018年10月18日

 撮影時間:12時17分08秒

 シャッタースピード:1/800秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ハイタカ Eurasian Sparrowhawk Accipiter nisus

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄32.0cm 雌39.0cm

 翼開長:60.0〜79.0cm

 分布:本州以北で留鳥または冬鳥。

 生息環境:森林、農耕地。

 食性:鳥類、小型哺乳類など。

 レッドリスト:準絶滅危惧(NT)

 フォトギャラリー:第370回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2018年10月18日

 撮影時間:10時25分04秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 

 コジュケイ Chinese Bamboo Partridge Bambusicola thoracicus

 分類:キジ目 キジ科

 全長:27.0cm

 翼開長:40.0cm

 分布:本州、四国、九州などで留鳥。外来種。

 生息環境:平地〜山地の林、農耕地など。

 食性:種子、芽、葉、昆虫、蜘蛛など。

 フォトギャラリー:第239回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2018年10月18日

 撮影時間:06時18分58秒

 シャッタースピード:1/40秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ソウシチョウ Red-billed Leiothrix Leiothrix lutea

 分類:スズメ目 チメドリ科

 全長:15.0cm

 翼開長:21.0〜24.0cm

 分布:本州、四国、九州などで留鳥。外来種。

 生息環境:高山〜低山の林、藪など。

 食性:昆虫、果実、種子など。

 指定:特定外来生物

 フォトギャラリー:第281回他参照 

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2018年10月10日

 撮影時間:09時12分09秒

 シャッタースピード:1/40秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 前回もそうだった様にいつもメボソムシクイとの識別で悩まされるオオムシクイだがこの時は違った。  有力な識別法である鳴き声が聞かれたからだ。 とは言ってもメボソムシクイの鳴き声と聞き比べた 事は無いので自信満々という訳ではないがほぼ間違いないだろう。 数羽が松の木で採餌していた。  この日の大阪南港野鳥園は干潟の方の野鳥の出は今一つで緑道の方が賑わっている感じだった。  初心者と思しき壮年の男性から「この鳥は何ですか?」と尋ねられたので「ムシクイのどれかです」と答 えたがそれでは満足出来ない様子だったので「木の上の方でうろちょろするのは大抵メボソムシクイか オオムシクイです。」と、いい加減な事をレクチャーしてしまった。 しかし「多分オオムシクイだと思いま す。」と私見を加えたら満足そうにしておられた。 最近この年齢層の初心者の人をよく見かける様にな ったのは喜ばしい事だがムシクイからこの世界に入って来る人は珍しい。 撮影も識別も難しいからム シクイマニアの人と言えば通常ベテランの上級者だ。 入口から泥沼にハマってしまわない様に祈るし かない。
 干潟の方ではハイタカが飛んだくらいしかイベントらしいイベントが無かった。 しかも撮影条件が悪く てこの画質だ。 画像は割愛するが2羽のダイシャクシギがまだ長居していて個人的に最初に見たの は9月18日だったから同一個体だとすると少なくとも1ヶ月以上の滞在という事になる(フォトギャラリー 第404回参照)。 なお余談だがハイタカはフォトギャラリーに25回目の掲載となり最多掲載回数をま た伸ばした(2位はノスリの22回、3位はオオルリの21回)。
 この日の早朝自宅を出て間も無くコジュケイの7羽の群れを見つけた。 暗くて遠かったので画質は 見られたものではなく雌雄の識別も難しい。
 外来種つながりでこの1週間ほど前に撮ったソウシチョウを掲載。 コジュケイを撮ってなければその ままお蔵入りするはずだったがひょんな事から日の目を見る事になった。


 メボソムシクイ:フォトギャラリー第234回他参照
 ダイシャクシギ:フォトギャラリー第407回他参照
 ノスリ:フォトギャラリー第413回他参照
 オオルリ:フォトギャラリー第409回他参照



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