フォト_ギャラリー

2018年04月15日 [ 第367回 ]

 ホウロクシギ,カワウ

 

 ホウロクシギ Far Eastern Curlew Numenius madagascariensis

 分類:チドリ目 シギ科

 全長:63.0cm

 翼開長:110.0cm

 分布:全国で旅鳥。

 生息環境:海岸、干潟、水田など。

 食性:カニ、エビなど。

 レッドリスト:絶滅危惧U類(VU)

 フォトギャラリー:第256回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2018年4月10日

 撮影時間:11時50分17秒

 シャッタースピード:1/320秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 

 カワウ(幼鳥) Great Cormorant Phalacrocorax carbo

 分類:カツオドリ目 ウ科

 全長:81.0cm

 翼開長:150.0cm

 分布:東北で夏鳥。九州以南で冬鳥。その中間で留鳥。

 生息環境:湖、池、河川など。

 食性:魚類など。

 フォトギャラリー:第40回参照

 撮影難易度:★☆☆☆☆


 撮影日:2018年4月10日

 撮影時間:11時13分15秒

 シャッタースピード:1/2500秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 そろそろシギチの渡りのシーズンだから大阪南港野鳥園を覗いてみた。 干潮の時間帯だったにも かかわらずまだ時季的に早過ぎたのかどこにもその姿は見当たらずがっかりしながら干潟を眺めてい た。 しかし野鳥たちは全く予測していない時に限って突然飛ぶから集中力を切らしてはいけない。 か なり遠くを保護色の野鳥が飛ぶのを僕は目ざとく見つけ望遠レンズで必死にその姿を追った。 嘴が 下へ大きく湾曲しているのが視認出来たがファインダー越しに見た感じでは実際より小さく見えたので チュウシャクシギだと思った。 後で撮影画像を見直して嘴がかなり長い事が見てとれホウロクシギっ ぽいと気付いた。 しかしぼやけた画像なので確証が得られずたまたま来たレンジャーに同定してもら った。
 その少し前、大阪南港野鳥園へ向かう途中で淡色のカワウを見つけた。淡色という事は幼鳥だ。 ど うでもいいけどカワウの掲載は2010年2月3日以来8年2ヶ月(2981日)ぶりとなり「最も間の空いた フォトギャラリー掲載」記録を更新した。 これまでの記録はカルガモの2977日だった(フォトギャラリ ー第312回参照)。 ありふれた普通種ほど取り立てて掲載する程の機会が無いので間が空くことに なる。


 チュウシャクシギ:フォトギャラリー第299回他参照



トップへ
戻る
前へ
次へ