フォト_ギャラリー

2017年12月28日 [ 第341回 ]

ミソサザイ,ハイタカ,ベニマシコ

 

 

 ミソサザイ Winter Wren Troglodytes troglodytes

 分類:スズメ目 ミソサザイ科

 全長:10.5cm

 翼開長:15.5cm

 分布:沖縄を除く全国で留鳥。

 生息環境:平地〜山地の河川、渓流、沢など。

 食性:昆虫、蜘蛛など。

 フォトギャラリー:第339回他参照 

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2017年12月19日

 撮影時間:08時44分08秒

 シャッタースピード:1/40秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2017年12月19日

 撮影時間:08時44分09秒

 シャッタースピード:1/40秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ハイタカ Eurasian Sparrowhawk Accipiter nisus

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄32.0cm 雌39.0cm

 翼開長:60.0〜79.0cm

 分布:本州以北で留鳥または冬鳥。

 生息環境:森林、農耕地。

 食性:鳥類、小型哺乳類など。

 レッドリスト:準絶滅危惧(NT)

 フォトギャラリー:第340回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2017年12月19日

 撮影時間:12時08分13秒

 シャッタースピード:1/1600秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ベニマシコ(雄) Long-tailed Rosefinch Uragus sibiricus

 分類:スズメ目 アトリ科

 全長:15.0cm

 翼開長:21.0cm

 分布:北海道で繁殖。本州以南で冬鳥。

 生息環境:平地〜山地の草原、林など。

 食性:木の実、種子、昆虫など。

 フォトギャラリー:第336回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2017年12月20日

 撮影時間:13時01分25秒

 シャッタースピード:1/1250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 この4日前に撮ったばかりのミソサザイが全く別のエリアでまた撮れた(フォトギャラリー第339回参 照)。 今回も暗い林の中で目を凝らしてようやく見えるという状況だったが未だ台風の爪跡の残る雑 然とした林床でありながら尾羽を立てた決めポーズですっきりとした所に止まってくれた。 色彩的には 地味だが尾羽を立てたこのスタイルが愛らしく実に魅力的な野鳥だ。 スローシャッターだったにもかか わらず結果的には見られる画になったが、ちょこまかと動きの速い野鳥なので画質を犠牲にしてでもも う少し高感度にした方が失敗のリスクが少なかったかも知れない。
 ハイタカも最近頻繁に撮影していて空を見上げればハイタカが飛んでいると言っても過言ではないほ どで11月以降これで6回目だ。 フォトギャラリー累計掲載回数も20回目となり単独トップだ(2位はオ オタカの17回)。 今年1年間の掲載回数も8回となり現時点で最多となった(2位はミヤマホオジロとノ スリの6回)。 撮影難易度もそろそろ見直さねばならないかも知れない。
 今季のベニマシコはこれまでのところ何故かいつも以上に警戒心が強い様でほとんど姿を見せてく れないし出て来ても一瞬で雌タイプの証拠写真程度しか撮れていなかった(フォトギャラリー第336回 参照)。 雄成鳥は今年に入ってすぐ2度撮影しているがそれは昨シーズンの話だ(フォトギャラリー第 268回・第274回参照)。 画像は割愛するがこの2日前にもここで観賞に堪えない雄のピン甘写真を 撮っていたので今度こそはと意気込んでポイントに向かった。 朝早くから気合を入れて現場入りした のに全くその気配が無く長時間やきもき待たされた。 午後になってようやくその紅色の姿が見えたが 焦っている時というのは不思議なものでそういう時に限ってAFが手前の小枝に邪魔されて思う様に動 かずなかなかピントが来ない。 そういう修羅場を何度もくぐり抜けて来た経験が最後にモノを言ってど うにか(自己)満足の行く画が撮れて滑り込みで年内に間に合った。

 オオタカ:フォトギャラリー第333回他参照

 ミヤマホオジロ:フォトギャラリー第340回他参照

 ノスリ:フォトギャラリー第335回他参照



トップへ
戻る
前へ
次へ