フォト_ギャラリー

2017年12月26日 [ 第340回 ]

 マヒワ,ミヤマホオジロ,ハイタカ

 

 

 マヒワ(上=雄、下=雌タイプ) Eurasian Siskin Carduelis spinus

 分類:スズメ目 アトリ科

 全長:12.0cm

 翼開長:21.0cm

 分布:全国で冬鳥または漂鳥。

 生息環境:平地〜山地の草原、林など。

 食性:種子など。

 フォトギャラリー:第336回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2017年12月18日

 撮影時間:09時37分33秒

 シャッタースピード:1/1600秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2017年12月18日

 撮影時間:09時38分25秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 

 ミヤマホオジロ(上=雌と思われる、下=雄) Yellow-throated Bunting Emberiza elegans

 分類:スズメ目 ホオジロ科

 全長:16.0cm

 翼開長:21.0cm

 分布:全国で冬鳥。

 生息地:山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、草木の種子。

 フォトギャラリー:第337回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2017年12月18日

 撮影時間:10時50分00秒

 シャッタースピード:1/800秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2017年12月18日

 撮影時間:10時53分14秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ハイタカ Eurasian Sparrowhawk Accipiter nisus

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄32.0cm 雌39.0cm

 翼開長:60.0〜79.0cm

 分布:本州以北で留鳥または冬鳥。

 生息環境:森林、農耕地。

 食性:鳥類、小型哺乳類など。

 レッドリスト:準絶滅危惧(NT)

 フォトギャラリー:第336回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2017年12月18日

 撮影時間:12時37分47秒

 シャッタースピード:1/2500秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 この日は行きつけの現場に到着するなりマヒワなどの小鳥たちが出迎えてくれ幸先良く一日がスター トした。
 ミヤマホオジロはこの現場では毎回必ず撮れる鉄板と化しているがひとしきり出た後パッタリと姿を 消してしまい長時間出て来なくなった。 こういう時は近くにタカが潜んでいる可能性が有るので付近を 探索してみたら案の定ハイタカが上空を飛んでいた。 我々人間がタカを見落としていても小鳥たちは 命が懸かっているので目ざとく察知して跡形も無く消えてしまい長時間戻って来ない。 折角のシャッタ ーチャンスをタカの飛来に潰されてがっかりする事も有る。 この時はハイタカのせいで小鳥たちが姿 を眩ましたのかどうかは分からないがもしそうだったとしてもハイタカを責める気持ちにはならない。  それこそが自然の摂理であり生身の野生の姿そのものだからだ。 危険を避けて隠れたり逃げたりし なければそれこそ何の躊躇も無く一瞬で抹殺されてしまう。 それが野生界の現実だ。 またハイタカ にしてみれば何日も獲物を見つけられなければ餓死してしまう。 我々野鳥ファンが野鳥を見られなく ても餓死する事は無いがタカにとっては死活問題だ。 しかも見つけるだけではなく捕まえなければな らないのだから想像するだけでも厳しい世界だ。
 ところで話は前後するがこの日はカシラダカとの識別が紛らわしいミヤマホオジロの雌も撮れた。 カ シラダカとミヤマホオジロ雌の主な識別点は顎線の有無だがミヤマホオジロ雌の中にはたまに薄い顎 線の有るものが存在する様だ。 この個体も一見するとカシラダカの様に見えるがわずかに見えてい る腰が灰色だし眉斑に黄色味が有る事などからミヤマホオジロ雌と判断した。

 カシラダカ:フォトギャラリー第336回他参照



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