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2017年12月10日 [ 第335回 ]

 ミヤマホオジロ,ツグミ,ノスリ

 

 

 ミヤマホオジロ(上=雄若鳥、下=雄成鳥) Yellow-throated Bunting Emberiza elegans

 分類:スズメ目 ホオジロ科

 全長:16.0cm

 翼開長:21.0cm

 分布:全国で冬鳥。

 生息地:山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、草木の種子。

 フォトギャラリー:第328回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2017年11月24日

 撮影時間:14時21分39秒

 シャッタースピード:1/1250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2017年11月24日

 撮影時間:14時26分12秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ツグミ Dusky Thrush Turdus naumanni

 分類:スズメ目 ツグミ科

 全長:24.0cm

 翼開長:39.0cm

 分布:全国で冬鳥または旅鳥。

 生息環境:平地〜山地の林、農地など。

 食性:昆虫、木の実など。

 フォトギャラリー:第180回他参照

 撮影難易度:★☆☆☆☆


 撮影日:2017年11月24日

 撮影時間:14時28分00秒

 シャッタースピード:1/400秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ノスリ(幼鳥) Common Buzzard Buteo buteo

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄52.0cm 雌57.0cm

 翼開長:122.0〜137.0cm

 分布:北海道〜四国で留鳥。その他で冬鳥。

 生息環境:平地〜亜高山の林。

 食性:小型哺乳類など。

 フォトギャラリー:第331回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2017年11月24日

 撮影時間:14時36分15秒

 シャッタースピード:1/250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 実はこの日の午前中は別のポイントに行っていてさほどの成果が得られないまま早めに帰路につい たのだった。 帰り道の途中ふと行った事の無い道へ行ってみようと思い立ち未だに台風の爪跡が残 る山道を歩いていた。 倒木のため先へ進めず枝道を探りつつ来た道を戻っていた矢先だった。 い つの間にか歩く目的が探鳥から道の探索に変わっていたから視界に小鳥が入って来た時も漫然と歩 いていた。 野鳥が居るとは余り期待していなかったがよく見るとミヤマホオジロの群れだったので即 座に気持ちをバードウォッチングに切り替えた。 餌が有るのか僕が通りかかっても飛び去る事も無く 数羽がチョロチョロしていた。 初めは枝被りが酷かったが僕が動いても逃げる様子が無かったので少 し移動してベストポジションから撮影出来た。 1枚目は黒色部が淡いので第1回冬羽の若鳥、2枚目 は逆の理由で成鳥と思われる。
 同じ現場にツグミが飛来した。 この辺りの里山では柿がたくさん実っているからそろそろ野鳥を狙わ ねばなぁと思っていたところだった。 画像は割愛するがこの現場には他にもジョウビタキやアオジなど も居て全く思いがけず鳥影の濃いポイントだという事が分かった(アオジはミヤマホオジロと混群になっ ていた)。
 充分満足して今度こそ帰ろうと家路についた僕はなおもノスリと遭遇した。 今季はノスリが少ないな ぁと思っていたら最近頻繁に目にする様になったがこの時は困った事に絵にならない電柱に止まってし まった。 ここは2年前にも電柱の止まりものを撮ったポイントだ(フォトギャラリー第204回参照)。 あ の時は成鳥だったが今回は虹彩が黄色っぽいので幼鳥と思われる。 よって同一個体ではない。
 終ってみればこの日は帰路についてからが好調だった。 この様に駄目な日も突然降って湧いた様 に野鳥たちが姿を見せる事が有るから最後まで諦めてはいけないという事を再認識した一日だった。


 ジョウビタキ:フォトギャラリー第332回他参照

 アオジ:フォトギャラリー第330回他参照



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