フォト_ギャラリー

2017年11月18日 [ 第330回 ]

 クロジ,アオジ,カシラダカ,オシドリ

 

 

 クロジ(上=雄、下=雌タイプ) Grey Bunting Emberiza variabilis

 分類:スズメ目 ホオジロ科

 全長:17.0cm

 翼開長:25.5cm

 分布:留鳥または漂鳥。

 生息環境:山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、種子など。

 フォトギャラリー:第284回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2017年11月15日

 撮影時間:15時58分10秒

 シャッタースピード:1/160秒

 絞り値:F6.3

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:12800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2017年11月15日

 撮影時間:15時58分19秒

 シャッタースピード:1/125秒

 絞り値:F6.3

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:12800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 

 

 アオジ(雌タイプ) Black-faced Bunting Emberiza spodocephala personata

 分類:スズメ目 ホオジロ科

 全長:16.0cm

 翼開長:22.0cm

 分布:全国で漂鳥。

 生息地:平地〜山地の林、農地など。

 食性:昆虫、蜘蛛、草木の種子。

 フォトギャラリー:第281回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2017年11月1日

 撮影時間:12時26分43秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2017年11月7日

 撮影時間:08時09分47秒

 シャッタースピード:1/60秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 カシラダカ Rustic Bunting Emberiza rustica

 分類:スズメ目 ホオジロ科

 全長:15.0cm

 翼開長:24.0cm

 分布:本州以南で冬鳥。北海道で旅鳥。

 生息地:平地〜山地の林、農地など。

 食性:昆虫、蜘蛛、草木の種子。

 フォトギャラリー:第276回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2017年10月18日

 撮影時間:08時53分09秒

 シャッタースピード:1/1250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 オシドリ(左奥=雌、右手前=雄) Mandarin Duck Aix galericulata

 分類:カモ目 カモ科

 全長:45.0cm

 翼開長:69.5〜77.0cm

 分布:東北地方以北で夏鳥。それ以南で漂鳥または冬鳥。

 生息地:平地〜山地の林、湖沼、河川、水田など。

 食性:ドングリ、草など。

 レッドリスト:情報不足(DD)

 フォトギャラリー:第264回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2017年11月9日

 撮影時間:10時04分14秒

 シャッタースピード:1/320秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 今季の冬鳥は快調に初認が続いている。 クロジは日本国内を季節移動する漂鳥とされるが自宅周 辺では冬鳥と思われる。 去年は11月2日に見ており今年は2週間遅れの撮影だが数日前からあち こちでそれと思える姿を垣間見ており撮影のチャンスを待っていた。 想定していない真っ暗な藪の中 に居て大慌てでISO感度を変更して撮影したので勢い余って感度を上げ過ぎて画質が悪いし、いつの 間にか絞り値の設定を動かしていて開放になっていないなどミスが重なってしまった。 こんな画質だ から雌タイプなど雄と一緒に居なければクロジとは判らなかっただろう。
 アオジも漂鳥とされるが知っている限り大阪府下での繁殖は未記録だし個人的な撮影記録でも冬鳥 の傾向がはっきりしている。 しかも11月1日での初認は過去最も早い(これまでの記録は11月5 日)。 この日は先日撮影したマヒワを探していたから黄色っぽい腹が見えた時はてっきりそうだと思っ たがよく見るとアオジだった。 顔が黒くないので雌と思われる。 翌週別の場所で撮影した2枚目は幼 鳥なのか黄色味が薄かった。
 10月18日にはカシラダカも撮影している。 こちらも個人的には過去最も早い初認なので枝被りが 余りに酷いせいで一度は没にしていた画像をこの流れで復活掲載する事にした。
 オシドリは過去に何度か撮影している池だがむしろ例年より遅い初認となった。 しかも100mくらい の距離が有ってこの画質だ。
 なお先月下旬頃から続々と冬鳥(漂鳥含む)を記録しているので下記の通り初認日をまとめてみた。  このうちカシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジが大阪府下での過去最も早い個人記録を更新した。 全 体的に冬鳥の渡りが例年より早いのだろうか? それとも僕個人がたまたま今季に限って冬鳥を早く 見つけているだけなのだろうか? 強欲な僕はまだまだ飽き足らず他の冬鳥たちもどんどん渡来して 欲しいと願うばかりだ。


 10月18日 カシラダカ
 10月25日 アトリ
 10月27日 マヒワ ミヤマホオジロ ジョウビタキ
 10月31日 キクイタダキ
 11月 1日 アオジ
 11月 9日 オシドリ
 11月15日 クロジ


 アトリ:フォトギャラリー第326回他参照
 マヒワ:フォトギャラリー第328回他参照
 ミヤマホオジロ:フォトギャラリー第328回他参照
 ジョウビタキ:フォトギャラリー第328回他参照
 キクイタダキ:フォトギャラリー第329回他参照



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