フォト_ギャラリー

2017年11月11日 [ 第328回 ]

 

 

 マヒワ(上左=雌タイプ、上右=雄、下=雄) Eurasian Siskin Carduelis spinus

 分類:スズメ目 アトリ科

 全長:12.0cm

 翼開長:21.0cm

 分布:全国で冬鳥または漂鳥。

 生息環境:平地〜山地の草原、林など。

 食性:種子など。

 フォトギャラリー:第213回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2017年10月27日

 撮影時間:11時15分15秒

 シャッタースピード:1/80秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2016年5月12日

 撮影時間:13時50分48秒

 シャッタースピード:1/1600秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:プログラムAE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 

 ミヤマホオジロ(上=雌タイプ、下=雄) Yellow-throated Bunting Emberiza elegans

 分類:スズメ目 ホオジロ科

 全長:16.0cm

 翼開長:21.0cm

 分布:全国で冬鳥。

 生息地:山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、草木の種子。

 フォトギャラリー:第273回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2017年10月27日

 撮影時間:11時41分32秒

 シャッタースピード:1/100秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2017年11月7日

 撮影時間:12時09分23秒

 シャッタースピード:1/250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ジョウビタキ(雌タイプ) Daurian Redstart Phoenicurus auroreus

 分類:スズメ目 ヒタキ科

 全長:14.0cm

 翼開長:22.0cm

 分布:全国で冬鳥。

 生息環境:住宅地、農耕地、林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、木の実など。

 フォトギャラリー:第280回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2017年10月27日

 撮影時間:09時57分43秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ヤマガラ Varied Tit Poecile varius

 分類:スズメ目 シジュウカラ科

 全長:14.0cm

 翼開長:22.0cm

 分布:全国で留鳥または漂鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、種子など。

 フォトギャラリー:第272回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2017年10月27日

 撮影時間:09時36分28秒

 シャッタースピード:1/250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 この日はマヒワ、ミヤマホオジロ、ジョウビタキを一度に今季初認できたので良い日だった。 だがい ずれもまだ警戒心が強くて見える所にはなかなか止まってくれず証拠写真程度になってしまった。 今 季初認でなかったら没にしていたところかも知れない。 この日たまたま同じ現場に居た人たちが上空 を飛び回るマヒワに気付いた。 僕は先週見逃したムギマキを狙ってアカメガシワに陣取っていたがム ギマキは各地でよく出ていると聞く一方マヒワは今季未だ世間では見られていないとの事だったので同 じ狙うなら人と違うものをと思い直してマヒワ狙いに切り替える事にして周辺探索を始めた。 歩き回っ ているとアトリと混群になっているところを発見した。 さっき居た人たちにも知らせようとアカメガシワに 戻ってみたが行き違いになってしまった。 僕はどうにか枝被りのピンボケが撮れたがこれだけでは物 足りないのでタンポポの種を食べている在庫写真を引っ張り出して来た。
 個人的な撮影記録では大阪府下における10月下旬でのミヤマホオジロの撮影は新記録だ。 例年 は11月以降だし年明けの初認も珍しくない。 しかも未だ目撃情報も無かったからこの時点での撮影 は全く想定外だった。 木陰だったので肉眼ではよく見えず撮影後に画像を見て驚いた。 月が変わっ て同じ現場付近で今度は紅葉をバックに雄が撮れた。 黄色味が薄いので若鳥と思われる。 カエデ の種を好んで食べているらしく昨シーズン以前を思い起こせば葉の落ちた後もカエデの木の下などに よく集まっていた。 落葉してしまう前にカエデの木の所在をチェックしておいた方が良いかも知れな い。 ちなみにカエデの種は竹トンボの様に回転しながら落ちる構造になっている。
 ジョウビタキはバックライトが強くて露出アンダーだったので画像をかなり後処理した。 この日だけで 以上3種を一度に見たので冬鳥が一斉に渡来した様な印象を持った。
 オマケ画像は木の実をくわえたヤマガラだ。 目の高さくらいの所を飛んで行ったり来たりしていたが 一瞬枝に止まったところを撮影した。


 ムギマキ:フォトギャラリー第233回他参照
 アトリ:フォトギャラリー第326回他参照



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