フォト_ギャラリー

2017年08月29日 [ 第313回 ]

 イワツバメ,ハイタカ(?),ツミ

 

 
 イワツバメ Asian House Martin Delichon dasypus

 分類:スズメ目 ツバメ科

 全長:15.0cm

 翼開長:30.0cm

 分布:九州以北で夏鳥。

 生息環境:平地から高山。

 食性:昆虫類。

 フォトギャラリー:第225回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2017年8月8日

 撮影時間:17時59分48秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2017年8月8日

 撮影時間:18時00分08秒

 シャッタースピード:1/2500秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ハイタカ(?) Eurasian Sparrowhawk Accipiter nisus

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄32.0cm 雌39.0cm

 翼開長:60.0〜79.0cm

 分布:本州以北で留鳥または冬鳥。

 生息環境:森林、農耕地。

 食性:鳥類、小型哺乳類など。

 レッドリスト:準絶滅危惧(NT)

 フォトギャラリー:第258回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2017年8月4日

 撮影時間:08時59分17秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:兵庫県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ツミ Japanese Lesser Sparrowhawk Accipiter gularis

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄27.0cm 雌30.0cm

 翼開長:51.0〜63.0cm

 分布:全国で漂鳥または夏鳥。

 生息環境:平地〜山地の林、農耕地など。

 食性:鳥類、小型哺乳類、昆虫など。

 フォトギャラリー:初登場

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2017年5月15日

 撮影時間:13時14分05秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 農耕地を歩いていたらツバメらしきものが飛んでいたが薄暮に近い時間帯に高速で旋回を繰り返す のでよく見えずとりあえず撮影して後から画像を確認したらイワツバメだった。 イワツバメの外見上の 顕著な特徴は白い腰だがこういうアングルだと判りにくい。 しかしツバメやコシアカツバメは燕尾だし ショウドウツバメならは胸に暗灰褐色の帯が有るから識別可能だ。
 ハイタカはイワツバメとは別の場所(野鳥たちにとっては目と鼻の先の距離の所だが)でツバメを撮 影していたら偶然ファインダーの視界に入って来た。 上空高く飛んでいたので遠過ぎてディテールが よく見えず判別出来ない。 初列風切の翼先分離羽が5枚に見えるので最初はツミかサシバだと思っ たが、よく見ると左右とも対称の位置の翼先分離羽(P6?)が1対、換羽中の様に見える(歯抜けみた いに見える所=下記拡大写真「ハイタカの翼先分離羽」のA)ので本来6枚のところ換羽中で5枚に見 えているのだと判断した。 そうなるとオオタカの可能性も出て来るがバチ型に見える尾の形状からオ オタカではなくハイタカと判断した。 確証は無いがこの画質では仕方ない。 いずれにせよタカ科には 違いない。 もしやタカの渡りが始まったのだろうかと思ったがレンジャーによればこの時点ではまだ早 いとの事だった。
 ツミは今春舳倉島で撮った在庫写真で頭部が隠れていて使いどころが無く没にしていたものだが今 回ハイタカとの比較の為に蔵出しした。 ヒヨドリ大の小型のタカだが上空を飛んでいて比較するもの が近くに無ければ大きさで判断するのは難しい。 それほど稀少ではない筈だが個人的にツミとはなか なか縁が無くて今のところこれしか画像が無い。


 ツバメ:フォトギャラリー第247回他参照
 コシアカツバメ:フォトギャラリー第310回他参照
 ショウドウツバメ:フォトギャラリー第71回参照
 サシバ:フォトギャラリー第254回他参照
 オオタカ:フォトギャラリー第241回他参照


 拡大写真;翼先分離羽
 ハイタカの翼先分離羽(6枚)
 


 ツミの翼先分離羽(5枚)
 



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