フォト_ギャラリー

2017年08月15日 [ 第311回 ]

 オオルリ(雄幼鳥),余録;オオルリ雄の年齢別特徴

 

 

 オオルリ(雄幼鳥) Blue-and-white Flycatcher Cyanoptila cyanomelana

 分類:スズメ目 ヒタキ科

 全長:16.0cm

 翼開長:27.0cm

 分布:九州以北で夏鳥。

 生息環境:平地〜山地の川沿の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、木の実など。

 フォトギャラリー:第304回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2017年8月1日

 撮影時間:11時57分31秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:兵庫県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2017年8月1日

 撮影時間:11時57分24秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:兵庫県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 猛暑の日は野鳥たちも日陰に隠れているらしく見つけるのが難しい。 そんななか苦戦する僕を不憫 に思ったのか1羽の小鳥が姿を見せてくれた。 オオルリの雄幼鳥には違いないが頭部から背がオリ ーブ褐色だからこれはほぼ第1回冬羽(今年生まれ)。 来年第1回夏羽に換羽すると体羽も青くなり 成鳥羽に近くなる(下記余録参照)。 更に第2回冬羽でようやく成鳥羽になるという。 1枚目は尾を立 てていて威嚇ポーズの様に見える(フォトギャラリー第304回参照)。 彼が何故このポーズをとってい たのかは謎だ。 野鳥ファンならずとも見た目に美しい野鳥は当然人気が有るが、未だ美しさの完成さ れていない幼鳥やもともと地味な野鳥も同じ野鳥には違いないから分け隔てなく僕の興味の対象だ。



 余録;オオルリ雄の年齢別特徴

 幼羽幼鳥(生まれた年)
 上記本編(第1回冬羽)よりも前段階。斑紋状の幼羽を残す。
 フォトギャラリー第239回参照

 


 第1回夏羽と思われる(生まれた翌年)
 雨覆(小雨覆・中雨覆・大雨覆・初列雨覆)、風切(初列風切・次列風切・三列風切)、小翼羽、尾に褐 色羽や青緑色の羽を残す。

 


 成鳥羽
 頭頂は青。 上面は紺瑠璃色。 風切は黒く外縁は青。 頬、喉、胸、脇は青味のある黒。 腹、下尾 筒は白。

 <再掲> フォトギャラリー第238回参照

 



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