フォト_ギャラリー

2017年08月07日 [ 第310回 ]

 アオバズク,コシアカツバメ,アオサギ,余録;コオニヤンマとオニヤンマ

 

 アオバズク(巣立ち雛) Brown Hawk-Owl Ninox scutulata

 分類:フクロウ目 フクロウ科

 全長:29.0cm

 翼開長:66.0〜76.5cm

 分布:九州以北で夏鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:昆虫、鳥類、コウモリ、両生類など。

 フォトギャラリー:第307回他参照

 撮影難易度:★★★★☆


 撮影日:2017年7月26日

 撮影時間:10時15分39秒

 シャッタースピード:1/800秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 コシアカツバメ(上=幼鳥、下=成鳥) Red-rumped Swallow Hirundo daurica

 分類:スズメ目 ツバメ科

 全長:19.0cm

 翼開長:32.0cm

 分布:九州以北で夏鳥。一部越冬。

 生息環境:住宅地、農耕地、海岸など。

 食性:昆虫。

 フォトギャラリー:第307回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2017年7月26日

 撮影時間:13時59分27秒

 シャッタースピード:1/500秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 アオサギ(幼鳥) Grey Heron Ardea cinerea

 分類:ペリカン目 サギ科

 全長:93.0cm

 翼開長:175.0cm

 分布:全国で留鳥または漂鳥。

 生息環境:海岸、湖沼、河川、水田など。

 食性:魚類、両生類、爬虫類など。

 フォトギャラリー:第229回他参照

 撮影難易度:★☆☆☆☆


 撮影日:2017年7月26日

 撮影時間:06時48分40秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 バードウォッチングにはシーズンオフなどというものは無い。 四季を通してその時季ならではの野鳥 が見られる。 それが他の多くの趣味には無いこの趣味の良いところだ。 前回もそうだったがこの時 季は幼鳥が多いので今回も幼鳥たちの登場だ。
 アオバズク一家はこの時点で渡去が近かったからなのかカメラマンが鬱陶しかったのか前週よりもだ いぶ高い枝に止まっていたから撮影条件は良くない(フォトギャラリー第307回参照)。 この幼鳥も翼 が伸びたら山で多くの事を学び季節が変われば海を越えて越冬地に移動し幾多の試練を乗り越えて 生き残って行かねばならない。 この日僕は幼鳥の姿だけ撮れればいいと思って数枚だけ撮影して帰 路についた。
 帰りに立ち寄ったのがアオバズクとセットで毎年チェックしているコシアカツバメの営巣地。 多くの野 鳥が一度巣立ったら二度と巣に戻る事は無いがツバメ科の仲間は(全てかどうかは知らないが)巣に 戻ったりまた出て行ったりを繰り返す。 この幼鳥ももう一丁前に飛べるが巣に戻って親に餌をおねだ りしていた。
 時間は前後するがこの日の早朝アオサギの幼鳥がたたずんでいた。 成鳥に比べて羽色が薄く飾り 羽は無い。 上嘴が黒いのも幼鳥の特徴。


 余録;コオニヤンマとオニヤンマ

 コオニヤンマ
 両眼が離れている。
  
 

 オニヤンマ
 両眼が接している。
 
 



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